英彦山(中岳=1188m)南岳(1199.6m) ★ひとこと 「別所から玉屋神社と鬼杉を経て南岳経由中岳周回」
★行った日 2016年12月10日(土) 晴 単独
★コース (別所登山口駐車場を出発) (表参道を上り始める) (長い石段の参道を上る) (ロープ場で小尾根を越える) (鬼杉の大木) (大木杉の多い沢筋を登る) 鬼杉から大杉が散在する谷筋の急坂を登り、梵字ヶ岩から来た道と合流、岩塊の急坂をひーひー言いながら休み休み登る。見事な柱状節理が斜めに積み重なった材木岩の急坂を回り込むとCa970の見晴しのよい尾根端だ。南の視界が開け、登ってきた沢筋や屏風のような近くの稜線が望める。ここから大岩点在の鎖場もある急坂を頑張ると南岳だ。三角点と祠のある山頂は樹林に囲まれて視界ゼロ、かたわらの展望台は老朽化で閉鎖だ。風をよけて樹林で昼食後、正面の中岳山頂の建物を眺めながら吊尾根を下って登り返すと上宮だ。上宮の引き戸を開けることなく目礼だけで参道の石段を下る。 (大岩の急坂を登る) (岩壁の鎖場を登る) (もうすぐ南岳)
半分枯れた杉の大木が林立する山の斜面を眺めながら、伐採跡のような見晴しのよい参道を下る。前方には日田方面の霞たなびく山里が広大だ。かつて杉並木の大木に覆われていたが近年の台風により見る影もなくなったそうだ。行者堂を過ぎて大杉の点在する石段を下り、中津宮を過ぎて杉林をしばらく下ると奉幣殿だ。石段ばかりの道で膝をガクガクさせながら別所駐車場到着だ。英彦山温泉で疲れを癒して長距離ドライブだ(宿泊して山へ登ると入浴料は無料)。日田英彦山線を小倉南ICへ向う途中、驟雨に会って久しぶりの虹を追っかけながらドライブ、高速に入って山口に入ると「政府要人のため交通規制あり」の表示を見ながら東進、未明に帰阪した。
★地 図 |