東坂五丁展望所から姫路市街を望む
★行った日 2017年1月6日(金) 曇後晴 単独
★コース
12:04ロープウエー書写駅駐車場12:10→東坂登り口12:20→紫雲堂跡12:53→摩尼殿13:18→(371m)書写山13:31→13:43奥ノ院(大休止)14:00→摩尼殿14:07→山上駅14:20→東坂登り口14:42→14:51ロープウエー書写駅駐車場14:59(県道67)=夢前スマートIC(中国道)=滝野社IC(R372、府道407、府道46)=高槻17:45
圓教寺を擁する書写山(しょしゃざん)は姫路市街の北にあり、夢前(ゆめさき)川と菅生(すごう)川にはさまれた山塊の南端に位置している。ロープウエー山麓駅を起点に東坂から書写山をピストンの計画だ。山陽自動車道橋脚下の駐車場(無料)から出発だ。
橋脚下を西へ向かい、山裾をなぞるように住宅街を「東坂」の道標通りに進むと東坂登り口だ。露岩の急坂の続く道だが所々で九十九折に登る巻道もあり、上りは直登を敬遠だ。山上駅近くの紫雲堂跡から勾配が緩くなり、そぐ先の志納所(500円)を経てなだらかな参道を進む。参道途中の展望所から播磨平野を眺めたりして、仁王門を過ぎて路傍に仏像が配された道をしばらく進むと正面上方に葉を落としたモミジの間に懸造りの伽藍が現れる。摩尼殿だ。ちょっと手を合わせただけで自然探勝路に入り、急坂を少し登ると白山権現が祀られ、その裏が書写山頂上だ。樹林の中に手書きの表示があるだけで展望はない。少し下ると大講堂・食堂・常行堂の三つの堂を経て休憩ベンチもある奥の院だ。陽光を浴びて播磨灘を眺めながら定番の昼食タイムだ。大休止後、往路通りに下る。東坂の露岩下りは正面に姫路市街を眺めながらの明るい楽しいルートだ。住宅地でちょっと間違ったりしながら橋脚下駐車場に帰り着いた。信号の多い区間のみ高速を使い、殆んど一般道で3時間弱で帰阪した。
書写山の魅力は西の比叡山とも呼ばれる、山上一帯に圓教寺の諸々の伽藍が配された山域だ。展望豊かな明るい東坂の露岩登りも捨て難い。
(高架下の駐車場を出発) (道標通りに住宅地を進む) (東坂登り口)
(明るい露岩の急坂を登る) (紫雲堂跡から勾配が緩くなる)
(参道を行く)
(参道の展望所から姫路城(仁寿山手前の山の陰で見えない)方向を望む)
(懸造りの摩尼殿)
(自然探勝路を登る)
(白山権現裏が書写山頂上)
(大講堂・食堂・常行堂の三堂)
(鐘楼でUターン) (仁王門を戻る)
(東坂の露岩を下る) (東坂登り口へ) (もうすぐ橋脚下駐車場)
★道で出会った花(花はなし)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 姫路北部
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