来日岳(566.7m)

 

★ひとこと   「円山川や日本海の眺めが雄大な一等三角点の山」

来日岳一等三角点


★行った日   2017年4月23日(日) 晴    単独

★コース
高槻4:58(府道46、府道407、R423)=亀岡IC (京都縦貫道)=京丹後大宮IC6:30(R312、県道11、県道9、県道3)=7:20来日バス停7:32→天望8:16→P304 8:23→中間点8:37→9:26(566.7m)来日岳9:35→中間点10:00→10:14P304 10:21→天望10:23→10:43来日バス停10:51(県道3、R178、県道256)=三川権現社11:40

 来日(くるひ)岳は但馬東北部に位置し、豊岡市の北にある円山川沿いの山だ。山頂まで車道が通じているが、今回は円山川沿いの来日バス停から山頂ピストンの計画だ。京都縦貫道終点の京丹後大宮ICから久美浜を経て円山川河畔の来日バス停の空地に駐車だ。
 県道わきの来日岳西登山口の案内標識通りに鉄道橋梁をくぐり農道を少し進み、登山道表示に従って山頂まで丁石仏の続く山道に入る。しばらく針葉樹林帯の急坂を登るとやがて雑木林となり、天望と称する眺望のよいポイントだ。振り返ると足下にブルーの円山川が横たわり、西上方にはアンテナを乗っけた来日岳山頂が望める。すぐ先のP304ピークで急坂は終わり、小さなコブを越えながらヤブツバキの多いカエデやリョウブなどの新緑のまぶしい稜線をなだらかに進む。中間点を過ぎて稜線を西方へどこまでも登ると電波中継施設の建つ山頂だ。一等三角点の来日岳頂上からの展望は雄大だ。豊岡の市街を抱きながら蛇行する円山川やその彼方の東床尾山、北には入り江の彼方に日本海が広がっている。陽光のふりそそぐ山頂からの眺望を独占して、新緑を楽しみながら往路通りに下山だ。午後登る予定の三川山(みかわさん)の三川権現へ向った。
 来日岳は一等三角点の山らしく山頂は好展望、特に蛇行する円山川や日本海の眺めが素晴らしい。カエデやリョウブなどの新緑の稜線歩きも優れものだ。標高は高くないが海抜ゼロメートルから登るので結構歩き応えのある山だ。

 (来日バス停の駐車スペース)     (鉄道橋梁をくぐる)     (登山口標識から山道へ)

 (石仏が点在する旧坂を登る) (天望から来日岳山頂を望む) (P304からなだらかになる)

(ヤマツツジ咲く尾根道を行く)       (中間点標識)     (カエデやリョウブの大木林)

  (山頂付近のイカリソウ)   (明るい見晴しのよい来日岳)     (円山川河口を望む)

                  (来日岳山頂から円山川を望む)

    (新緑の尾根を下る)      (ハウチワカエデの新芽)  (ヤブツバキの多い尾根を下る)

   (P304で小休止)       (天望から円山川を望む)       (登山口へ帰着)

★道で出会った花 

    カキドウシ(登山口)      キンポウゲ(登山口)      オオバライチゴ(登山口)

     シャガ(登山口)        シハイスミレ(P304)  ナガバノタチツボスミレ?(P304)

   ヤブツバキ(P419)     コバノミツバツツジ(P419)      ムシカリ(P419)

   タムシバ?(P419)         イカリソウ(山頂)      ナガバモミジイチゴ(山頂)


★ルート断面図

★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  城崎

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