★ひとこと 「越坂から牛の守護神を祀る牛ヶ峰神社のある山頂へ」
越坂へ向う林道から牛ヶ峰山を望む
★行った日 2017年4月28日(日) 晴 単独
★コース
高槻4:30(府道46、府道407、R372)=丹波篠山口IC(舞鶴若狭道、北近畿豊岡道)=日高神鍋高原IC(R482、R9、県道262、林道)=7:45越坂登山口7:53→牛ヶ峰神社8:40→8:43(712.8m)牛ヶ峰山8:54→9:27越坂登山口9:32(林道、県道262、R9、県道47、県道263)=三成山登山口10:00
牛ヶ峰山は扇ノ山の北にある鳥取・兵庫県境の山だ。越坂(おっさか)集落の登山口から牛ヶ峰山頂をピストンの計画だ。平成29年3月25日に開通して便利になった日高神鍋高原ICから西進、神鍋高原、湯村温泉を経て鳥取県境の蒲生トンネル手前の千谷(ちたに)を扇ノ山方面へ左折、内山から急勾配の林道を牛ヶ峰山を正面に見ながらしばらく走ると越坂だ。集落を過ぎた竹薮の拡幅部に路駐だ。
牛ヶ峰神社1Kの表示に従って竹薮の道に入る。鳥居をくぐると幅広の立派な道となり、杉林のV溝道を登る。すぐに杉林を抜け、明るい新緑に映えた道を進む。かつて牛を連れてお参りしたというだけあって幅の広い歩き易い道だ。稜線の木々の切れ目から東方の視界が開け但馬北部の山々が望める。ブナなどの太い落葉樹の急坂を過ぎて植林帯を登ると牛ヶ峰神社境内の平地だ。古びた石段を上がり、石灯篭の立つ牛ヶ峰神社拝殿に一礼して裏山の踏み跡とちょっとたどると山頂だ。林間に二等三角点がさびしくあるだけだ。樹間から北側に少し視界が開け、県境尾根が続いているが日本海は霞みの彼方だ。早々に山頂を切り上げて往路通りに下山だ。次に登る予定の三成山(みなるやま)めざして浜坂方面へ向った。
山頂に牛ヶ峰神社を擁し、登山者も少なく静かなトレッキングのできる山だ。途中に道標やリボンも見かけなかったが広いしっかりした参道が続いている。
(越坂の登山口)
(竹薮横の鳥居をくぐる) (杉林のV溝道を登る)
(標高550の新緑の稜線を行く)(標高600の落葉樹林を登る)(針葉樹林に入ると山頂はすぐ)
(標高600から東方の三川山(中央の樹木の陰)方面を望む)
(石灯篭めざして石段を上る)
(牛ヶ峰神社拝殿)
(拝殿裏山の踏み跡をたどる)
(何の標識もない山頂) (スミレの多い山道を下る) (登山口へ帰着)
★道で出会った花
(タチツボスミレ?(牛ヶ峰山) シハイスミレ(牛ヶ峰山) ヒトリシズカ(牛ヶ峰山)
イカリソウ(牛ヶ峰山) ムシカリ(牛ヶ峰山) ミヤマカタバミ(牛ヶ峰山)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 氷ノ山・鉢伏・神鍋
・2万5千分の1地形図 湯
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