三成山(536.2m)

 

★ひとこと   「後山から林道歩きで展望のない一等三角点の山へ」

林間の三成山一等三角点


★行った日   2017年4月28日(日) 晴    単独

★コース
10:00三成山後山登山口10:05→林道出合10:34→11:10休憩11:16→林道登り口11:22→11:43(536.2m)三成山(大休止)12:05→林道登り口12:21→林道出合12:55→13:08三成山後山登山口13:15(県道263、県道47)=観音山駐車場13:27

 三成山(みなるやま)は但馬北端の新温泉町浜坂の南にあり、一等三角点の山だ。後山(うしろやま)集落から山頂をピストンの計画だ。朝の牛ヶ峰山から浜坂へ向って岸田川沿いに北上、栃谷を左折してバイカモ育成中の田君川に沿って進み、一軒家の後山ふれあいセンター前の拡幅部に駐車だ。
 小さな三成山登り口の表示通りに石灯篭の横から荒れた急坂を登り、倒木を避けながら薮っぽい植林帯を抜けると舗装林道に合流だ。すぐに地道となるが軽四なら通行可能な雑草の生えた林道を道なりに進む。2キロほど進むと三成山上り口の表示があり、薮っぽいがちゃんとした踏み跡のある登山道に入り、急な稜線をなだらかに九十九折に登ると稜線の鞍部に達し、戻る方向に少し東進すると三成山頂上の小広場だ。一等三角点とコンクリ製六角柱で高さ1.5メートルほどの天測点が設置されている。樹間から浜坂の街と観音山が垣間見えるが展望はよくない。山頂で昼食後、東の尾根を経由する道もあったが、林道でのワラビ狩りを楽しみながら往路をぶらぶら下って登山口へ帰り着いた。きょうの3座目の観音山をめざしてすぐ先の浜坂へ向った。
 登山道も荒れ気味で道標もあまり整備されていないが、浜坂を訪れた際に田君川のバイカモと合わせて里山気分でのトレッキングに好適だ。

(後山ふれあいセンター前登山口)(地蔵尊の石灯篭横を登る)  (ヤブっぽい植林帯を登る)

 (林道をなだらかに登り続ける)  (林道に咲くタニウツギ)    (林道の三成山登り口標識)

    (九十九折に登る)      (三成山一等三角点小広場)  (六角形コンクリの天測点)

 (稜線鞍部から観音山を望む)   (林道から樹林帯へ)    (登山口のふれあいセンター)

★道で出会った花 

   ヤブジラミ(登山口)       ヤマブキソウ(登山口)     ミツバツチグリ(登山口)

   アオイスミレ?(登山口)      キランソウ(三成山)       アギスミレ(三成山)

   キンポウゲ(三成山)        カキドウシ(三成山)      タニウツギ(三成山)

   ヤブレガサ(三成山)     ナガバモミジイチゴ(三成山)   オオバライチゴ(三成山)


★ルート断面図

★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  浜坂

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