★ひとこと 「大堰川鉄道福用駅から茶畑を経て一等三角点の山へ」
八高山一等三角点
★行った日 2017年11月15日(水) 晴 単独
★コース
高槻5:27(名神、新名神、東名阪道、伊勢湾岸道、新東名=島田金谷IC(R473)=9:28大堰川鉄道福用駅
P9:42→10:46五輪段10:53→馬王平11:23→白光神社12:00→12:05(832.1m)八高山(昼食)12:37→馬王平13:01→五輪段13:24→14:15福用駅P
14:25(R473、県道77)=寸又峡温泉16:11
八高山(はっこうさん)は大堰川下流域の茶畑から登る一等三角点の低山だ。大堰川鉄道の福用駅を起点に急斜面コースで富士山を望める山頂を経てなだらかコースを下る計画だ。新東名で初めて目にする制限速度110の標識を見ながら走ると4時間で福用到着、数台分のスペースのある大堰川鉄道福用駅前に駐車だ。
八高山登山口の大きな表示のある駅舎を後にして旧道に出ると、福用川コース、急斜面コース、なだらかコースの道標がある。最短の急斜面コースを登ることにして、旧道をすぐに左折して茶畑を山裾へ向かい、白光神社の鳥居をくぐると登山口だ。すぐに急な斜面を登って稜線に上がると右から茶畑用?モノレールが現れる。茶畑を過ぎて、雑木林の稜線をしばらく登り、植林帯に入ると右からきたなだらかコースと合流する五輪平だ。P557北側で伐採地にでて、右正面に端正な八高山を眺めながら見晴しのよい山肌の水平路を進む。再び植林帯に入り、工事中の林道を避けてピークを越え、林道に再度合流するとベンチもある馬王平の広場だ。天気がよければ展望所から富士山が望めるはずだが雲の中だ。林道から急な山道に入り、樹林帯と伐採地の境目を喘ぎながら登ると反射板だ。静岡放送の中継用だそうだ。立派な杉の林立する山肌を登ると白光神社奥宮が祀られ、その少し先が八高山一等三角点のある山頂だ。東北と西南方面が切り開かれ、透明度が高ければ富士山や浜松市街が望めるそうだ。山頂で定番の昼食後、五輪平まで往路通りに下り、なだらかコースに入る。途中、珍しい茶の木のトンネルを通る。茶の木の終盤の満開の花の絨毯を見るのは初めてだ。なだらかコース登山口から線路沿いに旧道を戻ると福用駅だ。あすの前黒法師岳に備えて寸又峡温泉へ向う。県道77を大堰川に沿って北上、南アに向うときにお馴染みの井川を右に分け、細い道を大型バスに数珠つなぎになってのろのろ、やっと紅葉真っ盛りの寸又峡温泉到着だ。
八高山は深南部の表玄関入口に位置する門番のような山だ。低い標高ながら天気がよければ展望にも恵まれ、歩き易く道標も完備した整備された山だ。
(大堰川鉄道福用駅)
(茶畑を登山口へ)
(急斜面コースを登る)
(五輪段でなだらかコース合流) (稜線から八高山を望む) (馬王平)
(伐採地の急斜面を登る) (樹林中の白光神社) (八高山一等三角点)
(山頂から富士山方面を望む)
(伐採地を馬王平へ下る) (馬王平展望所)
(五輪段からなだらかコースを下る)(茶ノ木のトンネルを下る)
(線路沿いに戻る)
★道で出会った花
アキノキリンソウ(五輪段) ?(五輪段) ミヤマシキミ(馬王平)
センブリ(五輪段) ヤクシソウ(五輪段) チャノキ(登山口)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 八高山
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