★ひとこと 「林道から雑木林の美しい稜線で山頂を経て横尾山周回」
大石ごろごろの剣尾山頂上
★行った日 2017年11月25日(土) 晴一時曇 単独
★コース
高槻8:00(府道46、府道407、R372、府道731、府道54、R173、林道)=9:21登山口P
9:29→登山口9:35→行者山9:49→六地蔵10:42→10:55(784m)剣尾山11:15→11:44反射板(昼食)12:06→(784.9m)横尾山12:13→鉄塔12:33→稜線別れ12:43→林道出合13:01→登山口P
13:09(林道、R173、府道54、府道732、府道733、府道46)=高槻14:20
残り紅葉を求めて北摂能勢の剣尾山だ。近場なのでゆっくり家を出発、R173の行者口BSから林道に入り、剣尾山登山口を過ぎて200メートルほど先の4〜5台分のスペースのある林道拡幅部に駐車だ。
紅葉が終わりかけの林道を下り、剣尾山登山口へ左折して丸太階段を上る。植林帯を過ぎると巨石が立ちはだかる行者山だ。この巨石群を行場として修験者が修業のために登ってきたそうだ。巨石の岩頭から望む麓の能勢の田園風景が美しい。やがて雑木林をゆく癒しの道となり、木漏れ日の枯葉を踏みながらなだらかに進み、急な丸太階段を上がると六地蔵だ。この先から平地となり、月峯寺(げっぽうじ)の清楚な鐘楼跡や本堂跡が次々現れる。最後に急坂を登ると巨石が散在する剣尾山頂上広場だ。三角点はないが岩頭に立つと、北摂の山並みが望める。
(数台とめられる林道拡幅部)
(残り紅葉の林道を登山口へ)
(剣尾山登山口)
(植林帯の丸太階段を上る) (行者山のお堂) (巨石の多い行者山を登る)
(行者山展望岩頭から能勢の田園を望む)
(枯葉色の雑木林を進む)
(木漏れ日の丸太階段を上る) (六地蔵に会釈)
(月峯寺跡)
(剣尾山頂上広場) (巨石の多い山頂)
ミヤコザサ林床の灌木帯の稜線を北へ下り、京都大阪府境に出合い、一旦下って鞍部から笹原の疎林帯を登り返すと反射板ピークだ。剣尾山を眺めながら国堺標柱の下で昼食後、方向を変えて西南へ少し進むと横尾山だ。北にゴルフ場のまつわりついた深山方面が望める。この先で府境と分かれて稜線を南下だ。余談だが府境に沿って進むと亀岡側の土ヶ畑(どんがはた)へ下山可能だ。巨石の散在する美しい尾根をしばらく下ると鉄塔を経て尾根分岐点だ。直進してもよいが、最短めざして左折して急な下りだ。沢を飛び石伝いに渡るとすぐ先が林道出合だ。しばらく林道を下ると駐車地点だ。
この山域で紅葉はあまり見かけなかったが枯葉色の雑木林が美しい。行者山の巨石群、剣尾山頂上手前の美しい丘陵地帯の月峯寺遺跡、巨石の山頂からの展望などが素晴らしい。
(剣尾山から北摂の山並みを望む)
(府境出合の国境石柱)
(笹原の稜線を行く) (反射板ピーク)
(稜線別れの分岐点)
(急坂を下る)
(渡渉すると林道はすぐ)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・山と高原地図 北摂・京都西山
・2万5千分の1地形図 埴生(はぶ)、妙見山
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