★ひとこと 「小谷城歴史資料館から清水谷を経て山頂ピストン」
小谷山から伊吹山方面を望む
★行った日 2017年11月28日(火) 晴 単独
★コース
小谷城歴史資料館P 14:22→林道終点14:38→小谷城跡分岐15:12→15:30(494.5m)小谷山15:42→小谷城跡分岐15:50→林道終点16:09→16:20小谷城歴史資料館P16:26(県道265、県道510)=長浜IC(北陸道、名神)=高槻18:33
北陸道を北上するときに木之本に近づくといつも右の山裾に目にするのが小谷城の表示だ。浅井氏の居城跡のある小谷山(おだにやま)は大河ドラマの影響で大混雑ゆえ敬遠していたが、だんだん落ち着いてきたので山本山の帰りに訪問だ。小谷城戦国歴史資料館駐車場から清水谷沿いの林道を出発だ。本当は小谷城跡のある稜線を大手道から登りたかったが、秋の日は短く時間的余裕がなかったので最短距離の清水谷からの往復だ。
屋敷跡の点在する林道を北上、林道終点から清水谷に沿う山道となり、丸子岩や蛙岩のどの大岩の傍らを登りつめると小谷城分岐点の稜線出合だ。勾配の緩くなった稜線の道で左の大嶽(おおずく)(小谷山)へ向う。山頂手前で南の展望が開け、小谷城跡のある紅葉した稜線の彼方に湖北の田園風景とともに伊吹山が望める。大嶽城跡は広々とした雑木林の山頂につくられた曲輪跡だ。折からの木漏れ日に映える美しい小谷山頂上だ。夕日に映える美しい清水谷のカエデを眺めながら往路通りに下山した。駐車場から眺める夕日に照らされた小谷山は美形でなかなか優美な姿だ。
小谷山の片鱗しか触れられなかったが歴史ロマンを有する湖北の展望の山だ。道標や遊歩道も完備し、雑木林の城跡や清水谷の紅葉などが素晴らしい。次回はゆっくりと小谷城跡のある東尾根を訪れたいものだ。
(小谷山案内図) (歴史資料館から林道を進む) (屋敷跡点在の林道を行く)
(雑木林の丸太階段を上る) (小谷城跡分岐を山頂へ) (色づいた雑木林を行く)
(小谷山頂上手前から湖北の田園を望む)
(小谷山頂上手前より伊吹山から北へ伸びる稜線を望む)
(夕日に映えるカエデ)
(往路を戻る)
(歴史資料館から山頂を望む)
★道で出会った花(花はなし)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 虎御前山
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