山本山(324.4m)賎ヶ岳(421.1m)

 

★ひとこと   「宇賀神社から湖の辺の道で山本山を経て賎ヶ岳へ」

賎ヶ岳から湖北を望む


★行った日   2017年11月28日(火) 快晴 単独

★コース
高槻5:53(名神)=京都東IC(湖西道路、R161、R303)=7:58リフト山麓駅(自転車デポ)8:03(県道44)=8:22宇賀神社P8:31→9:09(324.4m)山本山9:16→片山分岐9:49→木戸港跡分岐10:13→10:53(320m)西野山11:01→(360.4m)湖北丸山11:32→鉄塔11:51→12:20(421.1m)賎ヶ岳(昼食)12:47→13:14リフト山麓駅13:17==(自転車 8.4km)==14:01宇賀神社P14:07(県道258、県道265)→小谷城歴史資料館P14:22

 山本山は余呉湖南端の賎ヶ岳から北琵琶湖東岸に沿って伸びている山稜の南端に位置し、低標高にも拘らず湖北の殆んどの山から小円錐形の美しい山容を視認できる山だ。津里(つざと)を起点に山本山を経て左に竹生島の浮かぶ湖面、右に湖北の田園風景を垣間見ながら尾根伝いに賎ヶ岳へ向う計画だ。大音(おおと)の賎ヶ岳登山リフト山麓駅の駐車場に自転車をデポ、県道44を南下して津里の宇賀神社の駐車場にとめさせて頂く。カエデの紅葉が朝日に映える鳥居の前で手を合わせて出発だ。
 拝殿横の登山口から急な丸太階段を上り、獣害防止ネットを通って雑木林の尾根道を登る。色づいた広葉樹の目立つ急坂をジグザグに登ると明るい山本城跡の広場だ。西側が切り開かれ竹生島の浮かぶ湖北の青い湖面が望める。山頂にある表示によれば近江湖の辺(うみのべ)の道は近江舞子から反時計回りに近江八幡までの約140キロの歩道、今回のルートはその一部だ。美しい山頂広場の本丸跡などを後にして、雑木林をなだらかに下ると西野山まで稜線に点在する古墳群が現れる。3〜7世紀の古保利古墳群だ。右手に垣間見える田園風景を眺めながら尾根をしばらく下ると片山分岐だ。琵琶湖岸の片山集落から古保利小学校へのかつての通学路だそうだ。色づく灌木帯や咲き始めたヤブツバキの彩る稜線を小さなアップダウンを繰り返しながらなだらかに下り、木戸港跡分岐を過ぎると最低鞍部だ。上り坂にかかり、途中の樹間から通ってきた山本山はじめ三角錐の連なった山並みを振り返りながらしばらく登ると磯野山城跡分岐点でもある西野山だ。すぐ先で湖岸の有漏(うろ)神社を分け、しばらく進むと次のピークが湖北丸山(右近山)だ。東側の視界が開け、伊吹山から北へ伸びる山稜を背景に湖北の田園風景が綺麗だ。

    (宇賀神社を出発)          (拝殿横が登山口)         (雑木林を登る)

   (枯葉色の樹林帯を登る)  (山本山頂上から竹生島を望む)    (山本城跡の広場)

  (落ち葉絨毯の稜線を行く)   (古墳点在の古保利古墳群) (右に広がる湖北の田園風景)

  (かつての通学路の片山分岐)     (色づく稜線を行く)       (稜線を飾るヤブツバキ)

  (西野山手前から振り返る)   (磯野山城跡分岐:西野山)   (湖北丸山:別名右近山)

               (湖北丸山から湖北の田園と山並みを望む)

 正面に賎ヶ岳を見ながら下ると、見晴しのよい伐採地の鉄塔だ。赤坂山など湖西北部の山並みを背景に北琵琶湖のブルーの湖面が素晴らしい。一旦下って、美しい広葉樹の散在する展望豊かな丸太階段を登り返し、紅葉に彩られたリフト山上駅を過ぎてちょっと登ると賎ヶ岳山上広場だ。振り返ると湖北の田園地帯と琵琶湖の間に山本山へ伸びている山稜が連なり、北には余呉湖の彼方に湖西や湖北、越美国境などの山並みが望める。足下の幾重にも重なった紅葉した山稜とダークブルーの湖面とのコラボも素晴らしい。リフトの今年の営業も終わって人々もちらほら、素晴らしい晴天のもと贅沢な景観をおかずに昼食、熱いコーヒーを楽しんでから下山だ。リフト山上駅横から山道を下り、リフトと交差しながら植林帯をジグザグに下るとリフト山麓駅の大音だ。ここで自転車をゲット、琵琶湖一周自転車道で歩いてきた尾根を見上げながら快適サイクリング、宇賀神社帰着だ。時刻がまだ早かったのですぐ近くの小谷山へ移動だ。
 紅葉には少し遅すぎたが、東に湖北の田園風景、西に琵琶湖を眺めながら山稜を歩くのは、低標高とはいえなかなかのものだ。また、余呉湖や琵琶湖は無論、湖北の山並みの賎ヶ岳からの展望は天下一品だ。賎ヶ岳は無論だが山本山から続く稜線には城跡や古墳など歴史的な遺跡が点在し、古い時代から要衝の地であったことがうかがえる。

  (鉄塔から湖北を望む)       (鉄塔を振り返る)         (リフト山上駅)

                 (賎ヶ岳手前から山本山を振り返る)

     (賎ヶ岳山頂)        (賎ヶ岳から余呉湖を望む)      (賎ヶ岳山頂)

                  (賎ヶ岳から湖北の山々を望む)

                    (賎ヶ岳から琵琶湖を望む)

  (リフト山上駅横から大音へ)(根曲がりの杉林をジグザグに下る)     (リフト山麓駅)

★道で出会った花(花はなし)

★ルート断面図


★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  竹生島、木之本

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