雄鷹台山(253m)

 

★ひとこと   「大師堂からドウダンツツジの終わった展望尾根で山頂へ」

六合目ドウダンツツジの残り紅葉


★行った日   2017年12月3日(日) 晴   単独

★コース
高槻5:38(中国道、山陽道)=赤穂IC(R250)=7:32大師堂登り口7:40→二合目展望所7:48→鉄塔8:04→8:20(253m)雄鷹台山8:32→鉄塔8:39→二合目展望所8:53→大師堂登り口9:02(R250、県道64、県道121)=岩屋谷公園P 9:39

 雄鷹台山(おたかだいやま)は岡山県に近い兵庫県西南部の播磨灘沿岸に位置し、ドウダンツツジと優れた景観で知られた赤穂を代表する山だ。JR播州赤穂駅近くの大師堂登り口から山頂往復の計画だ。紅葉の時期も過ぎ、また早朝なので登山者はまばら、大師堂登り口には2〜3台分位のスペースしかないがなんとかもぐりこめた。
 朝の散歩の人たちと一緒に急な石段を上ると大師堂だ。その横からウバメガシの道を登り、岩場の急な石段を上ると急に視界が広がり、多数の石仏の祀られた好展望の二合目だ。振り返ると朝日を浴びた赤穂市街が綺麗だ。ここから小灌木帯となり、紅葉終盤を迎えたドウダンツツジの並木道だ。もう半月早ければ真紅の木々が見られたはずだが、それなりに風情のある色合いだ。岩場の混じる稜線をしばらく登ると七合目の鉄塔広場だ。見晴しのよい尾根を登りきると大きなモニュメントの建つ雄鷹台山頂上広場だ。山頂からの眺望は素晴らしく、赤穂市街の先に播磨灘が広がり、千種川河口の方向には小豆島も薄く望めた。当初は坂越(さこし)へ下るつもりだったが、紅葉も殆んど終わっており、坂越から大師堂登山口まで戻るのも億劫になり往路通りに下山した。次の天下台山へJR赤穂線に並行しているR250で相生に向った。
 雄鷹台山は赤穂市街を展望する位置にあり、露岩帯からなる稜線からは家島群島や小豆島の浮かぶ播磨灘が雄大だ。また、ドウダンツツジの紅葉も素晴らしく、赤穂市民の散歩コースだ。

    (大師堂登り口)    (大師堂からウバメガシの道を登る)(小灌木帯の石段を上る)

  (石仏の祀られた二合目)  (二合目から赤穂の街並を俯瞰) (ドウダンツツジ並木を行く)

   (四合目岩場を登る)      (雄鷹台山の山頂広場)    (山頂から下り始める)

             (雄鷹台山から赤穂市街〜瀬戸内海をを望む)

 (七合目鉄塔付近を下る)    (六合目の残り紅葉を下る)   (陽光に映える残り紅葉)

  (稜線から山頂を振り返る)       (好展望の二合目)       (岩場の急坂を下る)

★道で出会った花(花はなし)

★ルート断面図

★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  相生

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