★ひとこと 「赤松から白旗城の遺跡が点在する山頂へ」
白旗山一等三角点
★行った日 2017年12月3日(日) 晴 単独
★コース
12:32白旗山登山者P 12:36→林道終点12:48→13:25稜線出合13:29→13:49(440.3m)白旗山14:13→稜線出合14:28→林道終点14:49→14:58白旗山登山者P15:07(R373、県道5)=龍野IC(山陽道、中国道)=高槻17:25
白旗山は岡山県に近い兵庫県西南部の上郡町に位置し、山上に播磨・備前・美作の守護大名赤松氏の居城、白旗城跡のある山だ。白旗城跡案内板のある赤松から本丸跡の山頂をピストンの計画だ。R373を北上、赤松で細野方向へ右折すると山裾に大きな白旗城跡の看板があり、傍の堤防が白旗山登山者駐車場だ。
白旗城登山道入口の三つ巴紋のついた立派なゲートを開閉して林道へ入る。五輪塔群や古寺の散在する山麓の植林帯の林道をしばらく進み、トイレもある林道終点から山道だ。しばらく坂道を登ると地形図上の近畿自然歩道分岐だが、同道は行止りの表示だ。この道を右に見て岩塊の歩き難い急坂をしばらく登り続けると植林帯を通り抜け、稜線だ。野桑を右の分け、雑木林の稜線を左へ登る。堀切を渡り、櫛橋丸を左に分け、稜線右側を通り抜けると尾根上の平地が続き、二の丸を過ぎると本丸のあった白旗山一等三角点だ。林間の山頂だが西側と東側が少し切り開かれ赤松方面が俯瞰できる。東の山並みを眺めながら昼食後、往路通りに下山した。きょうはスーパームーン、オレンジ色の大きな月を山の端に見ながら帰宅。
登山道には詳細な城跡案内があり、道標も完備し、歴史ロマン派には好適な城跡だ。尾根上の城跡の雑木林が爽やかだ。
(右の扉を開閉して林道へ) (遺跡点在の林道を進む) (トイレもある林道終点)
(近畿自然歩道は行止り表示) (岩塊の急坂を登る) (稜線出合)
(堀切跡を通過) (櫛橋丸跡を過ぎる) (二の丸跡の平地を行く)
本丸跡の白旗山頂上)
(切り開きから赤松集落を望む) (稜線を戻る)
(林道まで戻る)
(登山口帰着)
(細野から白旗城跡を望む)
★道で出会った花(花はなし)
★ルート断面図
★地 図
(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 上郡、二木
Homeへ