六甲山(極楽茶屋跡 866m)湯槽谷山(801m)

 

★ひとこと   「有馬から百間滝など氷瀑を経て極楽茶屋跡経由湯槽谷山周回」

殆んど凍結した七曲滝


★行った日   2018年1月25日(木) 晴時々曇 単独

★コース
高槻8:13(中国道)=西宮北IC(県道82、県道98)=9:23ロープウエイ有馬温泉駅駐車場9:40→魚屋道登り口9:49→炭屋道分岐10:18→紅葉谷道出合10:31→百間滝分岐11:08→百間滝→七曲滝分岐11:48→七曲滝(スパイク着)→七曲滝分岐12:21→13:08(866m)極楽茶屋跡(昼食)13:30→P752三角点14:08→(801m)湯槽谷山14:34→15:07(619m)灰形山(スパイク脱)15:13→番匠屋畑尾根道分岐15:30→15:47ロープウエイ有馬温泉駅駐車場16:06(県道98、県道82)=西宮北IC(中国道)=高槻17:48

 数日前から数年に一度という寒波が日本列島を覆い、首都圏に大雪を降らせ、各地氷点下の冷え込みだ。そこで寒さを吹き飛ばすべく裏六甲有馬の氷瀑見物だ。有馬温泉を起点に七曲滝などの氷瀑を経て紅葉谷道で極楽茶屋跡経由番匠屋畑尾根へ周回の計画だ。いつもは公共交通機関で六甲を訪れているが、今回は急に思い立ったので車だ。積雪を心配したが無雪のロープウエイ有馬温泉駅駐車場に到着だ。
 ロープウエイ駅横の林道に通行止表示がなかったので解除されたのかと思って少し進んだが、相変わらず土砂崩れ区間は通行禁止、仕方なく魚屋道登山口へ向う。斑模様に薄雪の残る雑木林をジグザグになだらかに30分ほど登り、峠の先から炭屋道を下ると紅葉谷道出合だ。河原を渡り、湯槽谷(ゆそだに)峠を右に分けて紅葉谷道を道なりに進み、白石谷を左に分けて急な丸太階段を上ると迂回路表示の横木で閉鎖された分岐点だ。七曲滝分岐だがその時は気付かず通過し、すぐ先の百間滝分岐を左に入り、しばらく急坂を下ると百間滝の上端をかすめて滝の正面だ。見上げると見事に完全凍結した落差約30メートルの氷の華だ。すぐ先にはこれも完全に凍結した2段に折れ曲がった落差約30メートルの似位滝がかかっている。私見だが完全凍結した静的な姿より局所的に流れ落ちる水流があった方が動的な感じがするので好きだ。前回は白石谷分岐から小さなゴルジュをへつりながら訪れたが、少し要注意だが渓谷美が味わえる。急坂を分岐まで戻って紅葉谷道を少し下ると前述の七曲滝分岐だ。七曲滝に向う道を下り、途中から巻道と別れて落差6メートルの斜めに流下する蟇(がま)滝の右側壁上を下る。途中で凍結した岩盤があり、あわててチェーンスパイクをつけて足下の半凍結の蟇滝を眺めながら通過、ゴルジュの先に垣間見える七曲滝へ向う。

    (通行止案内図)          (魚屋道登り口)        (薄雪の雑木林を登る)

    (炭屋道分岐を右へ)       (紅葉谷道出合)   (白石谷を左に分け紅葉谷道直進)

  (丸太階段の尾根を上る)    (百間滝分岐を左へ)         (百間滝全景)

  (完全凍結の百間滝拡大)      (似位滝の全景)         (似位滝の下端)

   (七曲滝分岐まで戻る)       (足下の蟇滝)        (ゴルジュの先の七曲滝)

 七曲滝は8割がた滝幅一杯に凍結した沿面約40メートル落差約20メートルの美しい氷の華だ。流れ落ちる水幕を秘めた凍結した氷柱が林立する繊細な姿が華麗だ。紅葉谷道へ戻り、標高700メートル付近から地肌が見えなくなった山道を登る。勾配が緩くなると番匠屋畑尾根道と合流、すぐ先が極楽茶屋跡だ。霞んだ大阪湾を眺めながら寒い昼食後、アップダウンの多い番匠屋畑尾根を下る。P752三角点手前の鞍部でロープウエイと交差、ピークを下ると湯槽谷峠だ。茶屋谷と紅葉谷を左右に分け、しんどい上りをこなすと湯槽谷山だ。雑木林の急な尾根を下り、雪のなくなった鞍部で有馬温泉を右に分け、再び登り返すと灰形山だ。ピークから下って好展望のやせ尾根を過ぎ、鞍部から直進の落葉山と別れて右へ下ると有馬温泉街だ。橋を渡り小さな道標通りに辿るとロープウエイ有馬温泉駅駐車場だ。帰りは中国道名物の宝塚付近の渋滞に遭遇、新名神の開通を願いながらノロノロ運転で帰阪した。
 紅葉谷や白石谷一帯の滝群はアイスガーデンと呼ばれ、そのうち紅葉谷近傍にかかる百間滝と七曲滝の最高の氷瀑見物ができた。また紅葉谷や番匠屋畑尾根の美しい雪景色にも出会えた。

     (七曲滝全景)           (七曲滝の下端)          (紅葉谷道を登る)

  (寒い極楽茶屋跡で昼食)     (極楽茶屋跡から下る)     (左の番匠屋畑尾根へ)

    (雪の尾根道を下る)    (山道に鎮座するP752三角点)      (湯槽谷峠を直進)

    (湯槽谷山頂上)        (雪のない稜線を下る)        (灰形山頂上)

    (やせ尾根を通過)      (尾根分岐から有馬温泉へ)       (有馬温泉街へ帰着)

★道で出会った花(花はなし)

★ルート断面図


★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       六甲・摩耶・有馬
・2万5千分の1地形図  有馬、宝塚

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