ポンポン山(678.3m)


★ひとこと   「森の案内所から竈ヶ谷を経て東尾根へ」

小ぬか雨の竈ヶ谷

★行った日   2019年7月13日(土)  曇時々小雨   単独
 
★コース

高槻8:30(府道6、府道733)=9:16森の案内所P→森の案内所9:30→東尾根分岐10:13→西尾根分岐10:24→東尾根出合10:48→10:54紅白鉄塔(P613)11:04→11:42森の案内所(昼食)→森の案内所P12:06(府道733、府道6)=高槻12:50

 夕方から雨の天気予報を信じて急に思い立って近場のポンポン山だ。夏の竈ヶ谷の様子を見るべく、森の案内所を起点に竈ヶ谷からポンポン山を経て東尾根へ周回のつもりだったが途中で小雨模様となって短絡周回だ。高槻市の山間部の田能から京都へ抜ける(現在は通り抜け不可)府道をしばらく東進すると森の案内所Pだ。案内所で竈ヶ谷通行の届を出して出発だ。
 今にも降り出しそうな曇り空のもと出灰川沿いに進み、梅雨時期の増水を危惧したが、何とか渡渉して竈ヶ谷に入る。薄暗い針葉樹林帯を渡渉を繰り返しながら進み、保護柵が見えないくらいに小灌木や野草の生い茂った平坦部が現れる。2年前にオオキツネノカミソリが咲き誇っていたが、少し早過ぎたようだ。この辺りで小雨模様となり、Uターンを考えながら、東尾根分岐を過ぎてしばらく進み、西尾根分岐で短絡周回に切り替えてケヤキの森へ向う。二俣で進入禁止の南へ向う谷筋を右に見て、左の谷筋をしばらく頑張って登ると東尾根出合だ。東尾根を少し北上するとP619の紅白鉄塔だ。下の鉄塔からは前方に小塩山、後方にポンポン山を眺めながら樹林帯に入り、しばらく雰囲気のよい稜線を下るとイヌブナの林のベンチだ。竈ヶ谷へ下る道を左に分け、松の幼木に囲まれた尾根道をしばらく進むと赤松林の尾根だ。P490から急な道を下ると森の案内所だ。
 竈ヶ谷の保護柵が一段と増加、鹿の食害から相当回復していると思われるが、中に入れないので希望的観測だ。森の案内所によればキツネノカミソリは7月20日頃のようだ。

     (森の案内所)           (出灰川を渡渉)         (竈ヶ谷を遡る)

(多くの保護柵で囲まれた河原)    (東尾根分岐)       (西尾根分岐をケヤキの森へ)

    (ケヤキの森)         (南下禁止の二俣を東尾根へ)  (照葉樹の谷筋をつめる)

      (東尾根出合)         (P619の紅白鉄塔)         (イヌブナの林)

   (竈ヶ谷分岐を直進)       (東尾根の赤松林)          (森の案内所へ)

★道で出会った花

    ヤマハタザオ(竈ヶ谷)     ミゾホウズキ(竈ヶ谷)     イヌトウバナ(竈ヶ谷)

   ダイコンソウ(竈ヶ谷)      ウマノミツバ?(竈ヶ谷)      ヒメジョオン(竈ヶ谷)

     タケニグサ(竈ヶ谷)       イケマ(竈ヶ谷)          ?(竈ヶ谷)

    オカトラノオ(竈ヶ谷)       ヤマゴボウ(竈ヶ谷)     ホタルブクロ(森の案内所)

★ルート断面図


★地  図

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       北摂・京都西山
・2万5千分の1地形図  法貴、京都西南部

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