三上山(432m)城山(286m)鏡山(384.6m) ★ひとこと 「希望ヶ丘を起点に三上山から北尾根を経て城山と鏡山周回」 ★行った日 2020年3月17日(火) 晴 単独
★コース
高槻7:20(名神)=栗東IC(R8、県道504、県道325)=8:56ふるさと館P9:02→北尾根縦走路分岐9:26→10:00(432m)三上山10:12→北尾根縦走路分岐10:32→10:48休憩10:55→びわ峠11:00→古代峠11:10→展望台(東屋)11:16→東光寺日陽山11:21→妙光寺山分岐11:31→上水道施設11:47→県道出合11:53→城山登山口12:27→12:47(286m)城山(昼食)13:08→(219m)古城山13:20→(282m)立石山13:44→野外活動センター分岐13:59→14:24(384.6m)鏡山三角点14:34→野外活動センター分岐14:55→野外活動センター15:33→16:23ふるさと館P16:28(県道325、県道504、県道27)=栗東湖南IC(名神)=高槻17:49 この一両日冬型気候となり近くの山々にも降雪を見たが、関西の山ではSS遊びをするほどではなく、また雪融けトレッキングは願い下げ、低山のハイキングコースで体調維持だ。名神高速からよく目立つ三上山は標高のわりにどこからでもよく識別できる円錐形の山だ。きょうは山麓に整備された希望ヶ丘文化公園を取り巻く稜線を三上山から城山経由鏡山へ半周回する計画だ。栗東ICから渋滞のR8を北上、三上山東麓を通り抜ける県道325に入って登山口に近いふるさと館Pに駐車だ。 遊歩道を山麓をなぞるように南へ進み、植物園歩道橋を過ぎて円形の休憩所出合が三上山登山口だ。道標通りに爽やかな木漏れ日の樹林帯をなだらかに進み、北尾根縦走路を右に分けて一般向き登山道をゆっくり登る。やがて直登路と合流して岩場の急坂を登ると林間の三上山頂上(3℃)だ。山頂には奥宮が祀られ西面の岩場の展望台から栗東市街地の彼方に湖南の山並みが望める。下山は直登路を下って北尾根縦走路に入る。多くの分岐があり、うっかりして中段の周回路に入ることもあったが、「北尾根縦走路」の道標を辿ると間違うことはない。Ca190東光寺越ピークを過ぎ、鞍部のびわ峠から好展望の尾根を登り返す。 (急な直登路を下る) (北尾根縦走路へ左折) (東光寺越付近の好展望ピーク) 端正な三角錐の三上山を振り返りながら尾根道を上り詰めると古代峠付近の重ね岩だ。少し下ると東屋の建つ展望台だが希望ヶ丘緑地帯が眼下に見渡せるだけだ。尾根道に戻って左に山間から冠雪した比良の山並みを眺めつつ進むと東光寺日陽山だ。右に緑地帯を目にしながら進み、尾根端を下ると左から車道が上がってきている峠の上水道施設だ。田中山へ向かう北尾根縦走路を左に見て、東へ下ると県道出合だ。広い緑地帯に入り、クロスカントリーコースの林道を適当に進み、城山登山口から雑木林を進み最後に岩場を登ると南面の開けた城山だ。山頂から望むと希望ヶ丘公園を前景に均整のとれた三上山の姿が絶品だ。岩陰で昼食後、20人位の団体さんと入れ違いに鏡山へ向かう。 (山頂直下の岩場を登る) (城山頂上) (山頂から東へ急坂を下る) 鏡山まで、古城山、立石山などあまり展望のない里山の樹林が続く小さなアップダウンの続く尾根道だ。鏡山も南に一部切り開きがあるがあまり展望はよくなく、少し篠原方向に行った涼み岩が好展望だが今回は省略だ。山頂にて景色を楽しんでから尾根道を元へ戻り、野外活動センター分岐から左へ下る。尾根道を下り、広い湿地帯のような雑木林の谷筋を下り、途中でGPSで確認すると竜王町の方向に下っているので、道標もないが踏み跡を頼りに方向を東から南に変えて進む。やがてジャイアントコースと銘打った立派な山道に合流、キャンプ場を左下に見て進むと車道に合流、しばらく進むと野外活動センターの立派な建物だ。すぐ先で家棟川沿いの一般車は通れない舗装道路となり、延々と緑地の中を時々三上山をちらちら眺めながら歩くと西ゲートを経てふるさと館Pへ帰り着いた。21日(土)にも野暮用で植物園を訪れたが、ここは木本の園地、殆どの開花はこれからだ。 ★道で出会った花 イワナシ(三上山) ミツバツツジ?(北尾根) タチツボスミレ(城山) ヤブツバキ(城山) ナガバノタチツボスミレ?(希望ヶ丘) ヤシャブシ?(希望ヶ丘) ゲンカイツツジ(植物園) サンシュユ(植物園) トサミズキ(植物園)
★ルート断面図
|