多田ヶ岳(712.0m) ★コース (山頂を左に見て尾根を行く) (等高線をなぞるように進む) (大木の先で多田分岐) 倒木で通過不能、道標が埋もれた所が多田分岐だ。直接斜面をよじ登り、登山道に合流して九十九折に急な樹林帯を登ると360度遮るもののない多田ヶ岳山頂だ。松と大岩が点在する山頂は庭園のよう、若狭三山の青葉山と飯盛山が西に並んでいる。山頂からは小浜市街の先に久須夜ヶ岳と大島半島に抱かれるように小浜湾が広がり、頭巾山などの若丹尾根、百里ヶ岳などの江若尾根、さらには東北に真っ白な白山が望めた。素晴らしい景観に浸りながらツマグロヒョウモンが乱れ飛ぶ山頂で早目の昼食を終えて下山開始だ。多田へ周回する手もあったが林道歩きが鬱陶しいので素直に往路通りに妙楽寺Pへ帰り着いた。帰りは湖西道路の渋滞を回避して周山街道から園部経由で帰阪した。
(参考地図) |