三十三間山(842.3m)

 

★ひとこと   「倉見から展望稜線を経て見事なブナ林の三十三間山へ」

山頂付近から稜線を見下ろす


★行った日   2021年2月25日(木) 晴後曇 単独

★コース
高槻5:27(名神)=京都東IC(湖西道路、R161、R303、R27)=7:26倉見登山口P(-2℃)7:41→3キロ標識7:58→最後の水場8:19→9:06夫婦松9:13→9:43(SS着)9:57→風神10:03→10:35(842.3m)三十三間山11:00→11:10昼食(SS脱)11:53→風神12:07→12:32夫婦松12:39→最後の水場13:00→3キロ標識13:11→13:24倉見登山口P13:35(R27、R303、R367、R477、R161、湖西道路)=京都東IC(名神)=高槻16:00

 今冬は年初に北陸で車千台が立ち往生するドカ雪が降ったがその後目立った大雪はなく、近場の積雪は減少の一途だ。雪のなくならない内に、手軽に雪稜を楽しめる4年前にも訪れた三十三間山だ。この山は雲谷山から江若国境を経て若桜街道の杉山へ下る尾根にある最高峰で、山頂から南へ続く展望草原尾根が素晴らしい。倉見を起点に三十三間山を経て轆轤山へ周回の計画だったが、寡雪のため山頂往復だけだ。トイレや近くに水場もある倉見の三十三間山登山口駐車場からスノーシュー(SS)を携えて出発だ。
 雪のかけらもない杉林を渓谷に沿って進み、山ノ神の祠を過ぎると3キロ標識のある林道分岐だ。右折した先の小ぶりの風神の滝を左に見送り、そのまま林道を進むが、滝口を渡るトラロープがあり、多分地形図の点線の道の入り口と思われる。道端に残雪が現れると林道終点、小谷を渡る鉄板橋が最後の水場だ。見事な針葉樹林を少し進んでから左の尾根をめざしてジグザグに登ると、点線の道と合流地点のP301尾根だ。太い赤松の目立つ美しい自然林尾根を、道端の花芽をつけ始めたアセビや点々と咲くヤブツバキを眺めつつ登る。Ca500の枯死した古木の姿だけをとどめる夫婦松の平地で小休止だ。展望の悪くなった夫婦松を後にして二次林を登り続けるとCa600で島状残雪が現れ、ミズナラやブナ林を登り続ける。風神の下方のつながりだした雪原で、折角担いできたのでSSを履く、雪面は固くて全く沈まず快適に登れる。風神の石塔見物は省略、稜線に立ってブッシュの目立つ轆轤山方面を後にして三十三間山へ登り始める。左には三方五湖や雲谷山、右には三重嶽や武奈ヶ嶽、を眺めながらまだら模様の草原尾根を登る。

 (倉見登山口駐車場を出発)  (杉林を渓谷沿いに進む)       (山ノ神の祠)

   (3キロ標識から右へ)         (風神の滝)       (最後の水場から針葉樹林へ)

  (急斜面をジグザグに登る)   (尾根に乗り赤松の道を行く) (雰囲気の良い自然林を登る)

    (枯死した夫婦松)      (Ca600から島状の雪原)   (雪原のブナやミズナラ林)

    (風神の石塔入口)     (稜線を三十三間山へ向かう)  (轆轤山方面を振り返る)

               (稜線から北の三十三間山頂上方面を望む)

 残雪を拾いながら草原尾根を登ると丸い丘が三十三間山だ。三角点は標柱横にあり、その周囲は灌木帯だが今は雪の下だ。日の光を浴びて縞模様の美しい融雪孔つきブナ林を東南へ進むと、細尾根の鞍部から、三重嶽から大日岳に続く稜線越しに真っ白な白山が望め、そぐ先の東南ピークから南にびわ湖の沖島方面が望める。天増川へ下るブナ林の東尾根を後にして三角点へ戻り、すぐ下の草原で展望をおかずに無風の日光浴をしながら店開きだ。轆轤山へ続く草原尾根を眺めると残雪の島は少なく殆んどが地道、残念ながら轆轤山周回は断念して、不精してツボ足で出発だ。正面に小浜湾越に端正な青葉山、左正面には意外に間近の武奈ヶ岳を見ながら、稜線を下るが雪面も地道も良く滑るのでSSを脱いだのは失敗だ。稜線から倉見へ右折、不精してSSを担いだまま雪原を下り、夫婦松を経て順調にオオイヌノフグリの咲き始めた暖かい倉見へ帰り着いた。
 4年前の3月下旬には積雪が少なかったので1ヵ月早めて訪れたのだが今年は寡雪、真っ白な稜線下りができなかった。その代わり山頂の雪をかぶったブナ林は素晴らしく、白山やびわ湖の眺望もよかった。今年4回目のSS歩きはツボ足でも差支えない山頂付近のブナ林散策だけだ。

   (左前方に見える三方五湖)  (残雪を拾いながらSSで登る)    (三十三間山頂上)

   (山頂の美しいブナ林)     (鞍部から白山を望む)       (白山ズームアップ)

     (東南ピーク)      (東南ピークからびわ湖を望む)     (三角点へ戻る)

               (山頂下稜線から南の江若国境の山々を望む)

(稜線から青葉山ズームアップ)   (意外に近い武奈ヶ岳)      (残雪の少ない稜線を下る)

  (稜線から倉見へ下る)     (ルンルンの自然林下り)  (倉見のネットのゲートへ戻る)

★道で出会った花

   アセビ花芽(Ca350)      ヤブツバキ(Ca350)     オオイヌノフグリ(倉見)


★ルート断面図

★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・2万5千分の1地形図  熊川

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