(金剛童子山頂上から東の丹後半島の山塊を望む)
山頂から雑木林の広い尾根道をなだらかに下ると、西側の視界が開けた展望台だ。広場には双眼鏡や展望図が設置され、北の依遅ヶ尾山から南の大江山方面まで日本海を遠景に広大な山里が絶景だ。すぐ先で高原を右に分け、広い山道を下ると作業道出合、さらに山腹をぬうように作業道を進むと市道出合だ。なだらかに味土野の山里を眺めつつ、修験道遺跡を思わせる古寺趾の石碑が点在する道を下る。ガラシャ隠棲地を右に分け、府道を左へ下ると登山口だ。
38豪雪(1963年)を機に離村し現在は数戸を残すのみだが、味土野は意外に明るい山里だ。修験の遺跡点在の金剛童子山(別名行者山)の落葉広葉樹の森、山頂展望台からの丹後の絶景などが優れものだ。歴史好きにはガラシャ隠棲地や修験の遺跡もある。
(爽やかな樹林帯をなだらかに下る) (展望台) (双眼鏡もある展望台)
(展望台から西方の久美浜方面を望む)

(道標完備の広い道を下る) (作業道を下る)
(市道を下る)