八ヶ尾山(677.6m) ★ひとこと 「筱見四十八滝登山口から長谷山経由八ヶ尾山へ」 ★行った日 2021年12月3日(金) 晴時々曇 単独
★コース
高槻7:09(府道46、府道407、R372、R173、地方道)=8:32筱見四十八滝登山口8:43→登り口8:49→峠9:24→10:04(605m)長谷山10:15→四十八滝分岐10:33→11:32(677.6m)八ヶ尾山11:59→四十八滝分岐12:53→縦走路分岐13:09→13:57筱見四十八滝登山口14:08(地方道、R173、R372、府道407、府道46)=高槻15:24 本格的な寒さ到来、いつもはヒカゲツツジ目当てに訪れている八ヶ尾山界隈の、清らかな落葉樹の森訪問だ。筱見四十八滝登山口を起点に上筱見から小原へ向かい、峠から長谷山経由、八ヶ尾山往復して四十八滝を下る計画だ。亀岡から改良工事の完成したR372を篠山へ向かい、福住からR173を北上、筱見四十八滝の表示通りに進むと東屋のある登山口Pだ。 登山口から上筱見へ車道を少し下り、道路わきの広場から谷筋へ向かう。保健保安林掲示板の前を通り、立派な杉林を沢沿いになだらかに登る。地形図の点線の道を辿り、標高350m付近まで来ると踏み跡も消え、勾配が急になるとともに倒木も増えてきたので大木の辺りから尾根道めがけて急坂をよじ登る。かつて下ってきた尾根道に合流、少し倒木があるが歩き易い尾根道を進むと峠だ。直進の弁天池、右のP484尾根を見送り、左の尾根を長谷山へ向かう。稜線に並行して西側に道形があるが倒木が多いので尾根芯を登った方が楽だ。ブッシュもなく歩き易い雑木尾根を登ると長谷山の小さなピークだ。ピーク北面が切り開かれ、八ヶ尾山が目の前に立ちふさがっている。ピークから少し北上すると見晴らしの良い明るい岩尾根だ。 (筱見四十八滝Pから集落の方へ)(登り口の広場から谷筋へ) (保健保安林表示の谷筋へ) (植林帯の谷筋を登る) (大木から尾根筋へ) (尾根道に合流) (長谷山頂上) (頂上から指呼の八ヶ尾山) (明るい岩尾根を行く) 岩尾根からこれから向かう八ヶ尾山へ続く稜線と、その彼方に長老ヶ岳など遥かな丹波高地の山並みが望める。稜線を進み、左の山稜を回り込むと四十八滝分岐の広い谷筋出合だ。帰りに通る疎林帯の谷筋を左に見て直進、丘を越えて爽やかな落葉樹の尾根を東へなだらかに下る。最低鞍部を過ぎると岩尾根の混在する小さなアップダウンのある稜線を登る。展望の良い岩稜を越えたり、新芽の蕾をつけたヒカゲツツジの茂る稜線を過ぎると西峰だ。ここから岩尾根が続き、岩稜をへつって登りきると八ヶ尾山の展望台広場だ。小さな石灰岩が散在し、表層は茶色になった苔に覆われた広場に八ヶ尾水分神社の祠が祀られている。途中の稜線では風が冷たかったが山頂は無風状態、山頂で展望をおかずに定番昼食だ。 (四十八滝分岐を直進) (爽やかな落葉樹尾根を行く) (最低鞍部までなだらか尾根) 存分に展望を楽しんでから下山、往路通りに下って四十八滝分岐から広い谷筋をぶらぶら四十八滝めざしてなだらかに下る。気持ちの良い落葉樹の疎林帯谷筋を下り、縦走路を右に分け、谷筋を下ると椿の茂る峡谷に入り、道は険しくなる。四十八滝の谷筋の上りは何回も登っているが、下りは初めてだ。所々で谷を下るべき所を岩頭に出たりしながら、傍らの小滝を眺めつつ、次々現れる鎖場を経て急坂を下ると四十八滝登山口だ。 |