竜王山(509.8m) ★ひとこと 「関大から竜仙ノ滝経由権内水路/忍頂寺を経て竜王山へ」 ![]() ★行った日 2025年4月22日(火) 晴後曇 単独
★コース
関西大学BS9:40(高槻市バス)→尾根道分岐9:50→10:25鉄塔10:34→竜仙の滝分岐11:04→11:26竜仙の滝11:33→車作大橋11:51→12:16北広場(昼食)12:40→余野分岐13:13→忍頂寺交差点13:28→車道出合13:40→車止め13:55→八大竜王宮14:01→(509.8m)竜王山14:08→車道出合14:29→経塚14:40→車作橋15:00→ダム周遊路別れ15:17→府道出合15:49→関西大学BS16:03 この所、暑くも寒くもない絶好のハイキング日和が続いているので、近場の軽ハイキングだ。先日の「竜王山」にて時間切れで行けなかった竜仙の滝から下音羽川界隈を補完するつもりだ。関西大学BSを起点に、竜仙の滝から下音羽川を経て忍頂寺経由竜王山へ向かう計画だ。 バス停を後にして北大阪変電所沿いのバス道をしばらく西進、武士自然歩道の標識から左の尾根道に入る。茨木市が設定した武士(もののふ)自然歩道は車作から竜仙の滝を経て阿武山に至るハイキングコースだ。新緑の映える尾根道を進み、帰りに通る車作林道を横切って気持ちの良い雑木林をしばらく辿ると鉄塔広場だ。足下の北大阪変電所の先に霞む大阪平野が広がっている。桧の植林帯を抜け、ウワミズザクラの咲く谷筋の源頭上縁を通って雑木端支尾根をしばらく辿るとP405の先が竜仙の滝分岐の三差路だ。直進は岡山林道へ向かう尾根道だが、竜仙の滝は左折して戻る方向へ下る。しばらく山肌をなだらかに下るが、地形図の実線と別れる地点から急な谷筋下りとなり、落ち葉や流砂に隠れた丸太階段でジグザグに慎重に下ると竜仙の滝だ。谷底まで下ると岩壁の溝に黒々と干上がった竜仙の滝の痕跡があり、掲示に高さ18mの紅葉に映える景勝の地とあるのを想像するだけだ。流れを渡渉しつつ岩場を下るとダンプ街道の府道46出合だ。 (北大阪変電所沿いに府道を行く)(府道115の尾根道分岐) (新緑の尾根道を行く)
(しばらくなだらかに下る) (地形図実線から谷筋へ) (急坂をジグザグに下る)
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(完全に干上がった竜仙の滝) (渡渉しつつ谷筋を下る)
(ダンプ街道(府道46)出合)
![]() ![]() ![]() 砂利トラに怯えながら府道を少し下って旧道に入り、安威川にかかる車作大橋を渡る。すぐに右折して下音羽川沿いの林道を清坂集落に向かって北山自然歩道を進む。茨木市が設定した北山自然歩道は竜仙の滝から清坂集落へ抜けるコースだ。釣り場もある渓流沿いの道を進み、新名神の高架橋を見上げたりして雑木林の道をしばらく行くと、経塚のすぐ下から続く権内水路遊歩道北口の北広場だ。江戸時代に畑中権内が20年の歳月をかけて灌漑用水路を完成させ、車作集落を繁栄に導いたのだ。水路のそばの東屋で昼食後、車作集落へ向かう車道と別れ、すぐ先で水路取水口の一升枡口を右に見て左の山肌の遊歩道を清坂集落へ向かう。しばらく雑木林の道を進むが、すぐに車跡のない広い林道だ。古びたコンクリートの大きな構造物の残骸があるが、このための道路のようだ(確証なし)。すぐ先で清坂集落へ向かう小道を右に分け、広い林道を直進だ。竜王山の山裾をなぞるように下音羽川に沿って進み、余野分岐手前で府道43と合流だ。余野を右に分け車道をしばらく進むと忍頂寺交差点だ。竜王山参道の石段を上り、古木点在の参道をしばらく辿ると車道出合だ。車道を進み、一般車通行止地点から急な狭い舗装路を上ると八大竜王宮だ。手を合わせて樹林帯を少し登ると竜王山頂上だ。 (車作大橋を渡って右折) (下音羽川に沿って林道を行く) (北広場(権内水路)休憩所) (祠点在の坂道を上る) (八大竜王宮) (竜王山頂上広場) 山頂からは前回の「竜王山」の通り、丸太階段を下って清水廃寺の経塚で展望を楽しみ、そのすぐ下から権内水路の奔流のそばの急坂を下り、車作BSから車作橋を渡る。ダム周遊路から林道を疲れた身体に鞭打ってゆっくり登り、やっとこさ関西大学BSにたどり着いた。 陳腐な表現だが、燃えるような新緑や鮮やかな春の草花から生命力を感じとることができた。きょうのコースは正直オーバーロード気味だったが、何とか歩き終えたことで身体的・精神的フレイルを抑制する一助になったかとも思う。ただし、読みたいが読めないツンドクがますます増えてしまうのが悩みの種だ。 (丸太階段を下る) (車道出合) (車作大橋を左に見て右へ) (車作橋を渡る) (吊橋を眺めつつ周遊路を行く) (ダム周遊路別れ) (疲れ果てて林道を上る) (府道115出合) (関西大学BS)
★道で出会った花 |