関空からラスベガス


★ひとこと   「いよいよ10年ぶりのアメリカへ」

シアトルで着陸態勢のDL182便B767


★行った日   2011年4月13日(水)  晴  
 
★コース

関空17:45(デルタ航空DL182)=11:50シアトル14:15(アラスカ航空AS163)=16:39ラスベガス(HERTZレンタカー)→食料品購入(WHOLE HOODSマーケット)→ラスベガスホテルチェックイン(Imperial Palace)19:00?

 関空に早く着き過ぎてガラガラの空港をぶらぶらするが、どこも人が少なく係の人のほうが多いくらいだ。出国検査では靴、ベルトまで外して検査後モノレールでゲートに向かった。搭乗間際になってもB767の5〜6割位の乗客数なのでエコノミーでもゆっくりできそうだ。9時間ほどの平穏なフライトでシアトル到着、キャビンアテンダントも愛想がよく一昔前の米機のぶっきらぼうさが嘘のようだ。シアトルで簡単な荷物検査後、再度預けなおして、3回モノレールを乗り換え、デルタ航空と共同運航している人の少ないアラスカ航空の搭乗口へたどり着いた。ブランチのスナックを求めて閑散としたサテライトをうろうろして途中でトイレに、綺麗だが個室は床上20センチ位スカスカなので戸惑い気味だ。アラスカ航空はB737ばかり使っているようだ。定刻より10分早くタコマ空港を離陸し、セーコフィールド?とおぼしき球場上空を上昇、順調にラスベガスに到着だ。
 20数年ぶりのマッカラン空港は面影を一新し、シャトルでバゲージクレームへ移動して順調に着いた荷物に一安心して、レンタカーのバスでHERTZカウンターへ向かった。ネットではカムリを予約していたが、係員が熱心にCadillacをディスカウントするからと勧めるのに負けてアメ車の高級車に変更した。追加ドライバーに娘も登録して、車庫へ移動して車を見てびっくり、セダンだと思い込んでいたがワンボックス4WDだ。後で調べると、あのベッカムも乗ったことのあるアメリカンドリームの象徴で、6.2リッター、V8、5140mm(L)・2010mm(W)・1910mm(D)の大型車だ。初めは予約変更も考えたが、広いアメリカで大きい現地の車に乗るのも一興と考えて操作法も習熟せぬままそろりそろりと出発、方向指示器レバーとワイパーレバーを時々間違えながら何とか市内へ向かった。途中で食料品スーパーを見つけ、行き過ぎてからUターンして駐車場へ、道路もパーキングスペースも広く思ったより簡単にとめられました。地図と首っ引きの娘のナビゲーターのお陰で混雑した市街でも運転に専念できた。このマーケットで水、パン、サラダ・・・など朝食用に購入、日本から持っていった折りたたみ式アイスボックスに入れ、氷はホテルのキュウブアイスを使うつもりです。ラスベガス通り(LasVegas Blvd)のきらびやかな中心街に入ると車と人であふれかえっているが、ロスのダウンタウンのように信号無視して道路を横断する人は見かけなかった、観光客が殆んどのせいかも知れません。ほどなく今夜の宿、あまり趣味のよくないオリエンタルムードの四重の塔が目立つインペリアルパレスへ、人で混雑する歩道をかき分けてタクシーでいっぱいの車列に並び、係員の誘導もあってホテル奥の立体駐車場へ。ここからが大変、空きスペースを探してうろうろ、車の近接センサーがうるさく鳴り続け、大きな図体に辟易しながら大汗をかいてやっとスペースを見つけて駐車した。重いスーツケースを引っ張ってホテルへ渡り、長いこと待ってやっとチェックイン、増築を繰り返した迷路のような廊下やエレベーターを渡り歩いてようやく部屋に到着、ベッドにひっくり返って一休みだ。しばらくして、3人とも興味のないカジノを素通りして、隣のホテルのビュッフェで夕食だ。名前と現物が一致しないときは現物確認ができるバイキングに限る。食後ちょっと大通りに出てみたが、街頭ショーは終わっていたので、疲れもあって、明日からのドライブに備えて寝てしまった。


    (出発間際の関空で)    (シアトル タコマ空港到着)   (アラスカ航空B737でLASへ)

   (ラスベガス市内へ)     (今夜の宿インペリアルパレス)    (夜のラスベガス)


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