モニュメントバレー・アンテロープキャニオン ★ひとこと 「西部劇の原風景と幻想的な造形の峡谷」 ★行った日 2011年4月17日(日) 晴
★コース
モアブ7:25=モンティセロ8:35=モニュメントバレイ11:00=アンテロープキャニオン14:30=ペイジ17:00 朝日に映えている岩山をあとにモアブを出発、国道U-191Sを南下、遠くに白い山脈を見ながら荒地のような草原の続く平原を走る。モンティセロのコンビニのサブウエイで再び朝食のサンドイッチだ。制限は65マイル(100km)なので2車線道路で大型トラックとすれ違うと風圧で怖い位だ。赤い岩肌が目立ってくると砂漠地帯となり、国道U-163Wに入る。クリークを渡ってしばらく走るとモニュメントバレイ入口のメキシカンハット岩だ。残念ながら撮り損ねてしまった。西部劇でおなじみの赤茶けた草原の一直線の道をビュート群に向かって走る。道標に従って国道から少し外れゲート($20?)を過ぎるとビジターセンターだ。以前は普通セダンのため走れなかったが、今回はまだ行ったことのないバレイドライブだ。大型4WDの強みを発揮して土煙を上げて悪路を走るのもいい気分だ。バレイドライブの現地ツアーもあって、土煙の中を幌だけかけた大型ジープで歓声をあげながら観光客を乗せて走っているのがびっくりだ。約1時間半かけて色んな形のビュートが立ち並ぶバレイを一周し、再び、国道U-163Wから国道U-160Wに入り、ペイジめざして進む。 州道S-98Wに入りスクエアービュートの岩塔のそばを通って砂漠地帯を走る。ペイジに近づくと3本煙突の火力発電所が見えてくる。その少し手前にあったアンテロープキャニオンの表示に従って地道へ右折してテントの現地案内人に聞くと今日の案内は終わったとのことだ。少し先の発電所のそばにもう一つ案内所があり、1人当り入場料$6、ツアー案内料$25だ。先ほどのはロアーアンテロープキャニオンでここはアッパーアンテロープキャニオンらしい。ものの本によるとロアーは自由にいけるとの事だったが変わったようだ。国際色豊かな観光客を乗せて幌馬車トラックを砂地をスタックしないようにバウンドしながら案内のオネーちゃんがぶっ飛ばすので荷台の縁を一生懸命にホールドする。砂粒が小さくないので砂埃はあまり立たないが、狭い荷台でフランス人らしいおばちゃんの半分はみ出たでっかい?がゆさゆさ揺れるので目のやり場に困ってしまった。アッパーアンテロープキャニオンは長さ150メートルほどの岩の小さな割れ目だ。壁面は鉄砲水で削られた幻想的な模様が上から差し込む光で浮かび上がっている。英語でまくし立てる案内は殆んど判らなかったが、なかなか興味深い所だ。ツアーはペイジからも出ているのでホテルに聞くとよい。ペイジは宗教色が濃く清潔なたたずまいの街だ。今夜の宿、ベストウエスタン アット レイクパウエルは綺麗なホテルだ。夕食はホテル隣のステーキハウス(Ken's Old West)で厚さ3センチのニューヨークステーキをぱくつき、美味しかったが以後ステーキの姿を見るのもげんなりだ。
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