グランドキャニオン


★ひとこと   「大峡谷」

ビレッジからブライトエンジェルトレールを俯瞰


★行った日   2011年4月18日(月)  晴  
          2011年4月19日(火)  晴  
          2011年4月20日(水)  晴  

★コース

(18日)
ペイジ8:00=グレンキャニオンダム=ナバホブリッジ9:50=グランドキャニオン=トゥシャン16:00
(19日)
トゥシャン8:00=グランドキャニオン=トゥシャン16:00
(20日)
トゥシャン5:30=グランドキャニオン=トゥシャン6:30

(18日)
 水位低下しているレイク パウエルのグレンキャニオンダムまで行ってすぐ引き返し、コロラド川マーブルキャニオンにかかる新旧2橋へ行ってみる。少し先まで行ってみたがバーミリオンクリフの崖が並んで荒涼とした風景だ。橋の上から約150メートル下のコロラド川を眺めると吸い込まれそうだ。国道U-89Sを南下し、州道S-64Wに入って高度を上げていく。高度を上げるに従って砂漠地帯から針葉樹林帯に変わってくる。


(カールヘイデンビジターセンター) (グレンキャニオンダム)   (ナバホ橋ビジターセンター)

(コロラド川マーブルキャニオン)   (新ナバホ ブリッジ)         (丘陵地帯を上る)

 グランドキャニオンのイーストゲートを通るとすぐにデザートビューだ。ウオッチタワーの狭い階段を多くの観光客と共に上ってみると、通ってきた砂漠が見渡せる。崖上の展望台からキャニオンの大展望が見渡せるが、今までに多くのキャニオンの風景を見てきたため、初めて見たときほどの感動は味わえなかった。グランドキャニオンの感動を味わうにはグランドサークルを右回りの方がよさそうだ。それでもイーストリム各所の展望台で眺めを楽しみ、先住民の住居跡などを散策しながらビジターセンターに立ち寄った。世界的な観光地らしく、大勢の観光客が集まり、日本語を除く仏、独、中国、韓国などの言葉が飛び交っていた。明日歩く予定のブライトエンジェルトレイルの情報を得てトゥシャンへ、今夜の宿、ベストウエスタン グランドキャニオン スクエアー インへチェックイン。IMAXは明朝見ることにして街中をぶらぶら、夕食は昨日のステーキがつかえているのでLサイズ(径40センチ)のピザにしたが味はなかなかのものだ。 

    (ウオッチタワー)          (デザートビュー)        (デザートビューの眺め)

                   (デザートビューの大展望)


  (リパンポイントのリム)     (リパンポイントからの眺め)      (アンカー デルタ)

 (先住民の遺跡(縄文時代))    (グランドビューポイント)       (ビジターセンター)


(19日)
 ホテルで朝食後、朝8時半開演のIMAXシアターのグランドキャニオンの大画面映像を見る。3Dではないが迫力ある映像だ。有史以降の人との係わり合いが主題だがもっと自然を掘り下げてほしかった。再度、サウスゲートから入園したが、ここのゲートはID提示を求められたがアニュアルパスの使い回しを警戒しているようだ。駐車場所を探し回った挙句、鉄道駅裏のビレッジの空きスペースに駐車した。多くの人達がトレッキングの支度で歩いているのを追いかけていると自然にブライトエンジェルトレイルの入口だ。断崖につけられた立派な遊歩道をキャニオンを眺めながらなだらかに下る。ちょっとしたトンネルもあるジグザグにつけられた道をミュール隊を山側に避けたりしながら、ゆっくり1時間も下ると最初のレストハウスだ。1マイル半トレイルはここまでだ。本当は小浜の久須夜ヶ岳と標高差や距離とも同じくらいの3マイルポイントまで行きたかったが、ここから引き返した。靴は軽登山靴が正解だ。リムの上から眺めるだけでなく、少しでもトレイルを下って途中から異なる角度でキャニオンを眺め、道端の逃げない小動物や草木を見るのがお勧めだ。

(径40センチのピザをぱくつく)  (今夜の宿ベストウエスタン)      (IMAXシアター)

  (ビレッジの奥の丘を上る)  (ブライトエンジェルトレール入口)(キャニオンを見ながら下る)

  (トンネルもある道を下る)    (道の片側は断崖絶壁)    (プラトーまでの道が見える)

   (ミュール隊とすれ違い)  (高度が下がると徐々に暑くなる)  (レストハウスで引き返す)

 ウエストリムはシーズン中一般車は乗り入れ禁止だ。その代わり無料のシャトルバスが頻発している。イーストリムよりウエストリムの方が峡谷の展望が素晴らしい。ウエストリム終点のハーミッツポイントで風に吹かれて崖に座っているとなんとも云えないいい気分だ。トゥシャンに戻り、街角の散歩ついでに、きょうはマックの夕食だ。あすはラスベガスに戻るが、早朝にキャニオンの日の出を見に出かけるつもりだ。
(20日)
 日の出が5時50分なので5時半出発、車でイーストリムのグランドビューポイントに向かった。意外に時間がかかってポイントに着くと日がすでに昇っていたが、少しもやっているが綺麗な朝焼けのキャニオンを見ることができた。ただ、気温が0℃で風が強いため非常に寒く早々にホテルに引き上げた。本当に朝の景色を楽しむには、完全武装して4時半から動いているシャトルでウエストリムへ行くのがお勧めだ。ホテルへ戻ってから朝食をとってラスベガスへ出発だ。

(ウエストリムへのバスストップ)  (最西のハーミッツポイント)   (ハーミッツポイントのリム)

                   (ハーミットポイントの大展望)

   (イーストリムの日の出)  (朝焼けのグランドビューポイント) (朝もやに沈むキャニオン)

★地  図
(1)ルートマップ

(2)グランドキャニオン

 

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