鷲羽岳(2924.2m)、三俣蓮華岳(2841m)
★ひとこと 「折立から花を巡る北ア(西北)周遊コース第3日目」 鷲羽岳から鷲羽池、硫黄尾根、北鎌、槍ヶ岳
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★行った日 2003年8月2日(土) 晴
単独
★コース
(第3日目) 黒部五郎小舎5:05→最初のピーク6:05→三俣山荘分岐6:30→7:05(2841m)三俣蓮華岳7:20→三俣峠7:35→8:05三俣山荘8:15→10:00(2924.2m)鷲羽岳10:15→11:05(2888m)ワリモ岳11:10→ワリモ北分岐11:35→11:45岩苔乗越12:00→13:00(2825m)祖父岳13:05→雲ノ平キャンプ場13:50→雲ノ平山荘14:15
三俣蓮華岳から笠ヶ岳
三俣蓮華岳から薬師岳 三俣蓮華岳から双六岳方面
三俣峠付近から鷲羽岳
三俣山荘から三俣蓮華岳 鷲羽岳中腹から三俣山荘
鷲羽岳から薬師岳 鷲羽岳から槍ヶ岳 鷲羽岳から赤岳、水晶岳稜線
鷲羽岳から赤岳、真砂岳稜線 鷲羽岳からワリモ岳
岩苔乗越から薬師岳
岩苔乗越からワリモ、鷲羽岳
祖父岳から雲ノ平 雲ノ平
(第3日目)
昨晩は雨、小屋のトタン屋根を叩く雨音がうるさくて眠られない位だった。この小屋の食事は素晴らしくトイレも山小屋トイレ特有の臭いもあまりなく朝食も4時半から食べられ、今までで最高の山小屋だった。霧雨の残るガスの中を雨具完全装備で小屋裏の高度差約250mの急坂を登ると汗びっしょりで不快指数100%だ。ピークで雨が完全に上がり青空さえ顔を出し始めたので雨具を脱ぎサッパリする。ピークを2つ過ぎ、左に三俣山荘への分岐を過ぎ稜線を登ると文字通り富山県、岐阜県、長野県を分ける(2841m)三俣蓮華岳で名だたる山々を展望できる。北方には薬師岳、東南には北鎌に続く槍ヶ岳、南に双六岳に続く稜線、西にカールが口を明けている黒部五郎岳、東北にこれから登る鷲羽岳が展望できた。稜線を南下すると双六方面だが左へ急坂を下る。下った鞍部が三俣峠で右に双六小屋方面を分け、緩斜面を下るとカラフルなテントが美しいテン場と三俣山荘が間近に見えてくる。下から三俣蓮華岳を見上げると小ぶりの岩山の感じだ。
三俣山荘で水を補給し、いよいよ鷲羽岳への急登にとりかかる。急登の直前に湯俣川に沿って下る今は廃道となっている伊藤新道が右に見える。標準時間1時間半の急坂を2時間近くかかってやっと山頂にたどり着く、体力の衰えを痛感する瞬間だ。山頂直前の稜線からは手前に神秘的な鷲羽池、遠景に硫黄尾根から鋭い槍ヶ岳を配した絶好の撮影ポイントがある。(2924.2m)鷲羽岳山頂の展望は素晴らしく、北方にワリモ岳から赤岳、水晶岳が連なっている。
鋭い稜線沿いの岩場にはイワギキョウ、ミヤマオダマキ、シナノキンバイ、エゾシオガマなどが咲き乱れている。(2888m)ワリモ岳を過ぎて水晶岳方面への分岐点のワリモ北分岐から左の岩苔乗越方向へ下りる。岩苔乗越から緩慢な登りでケルンが林立する何の特徴もないだだっ広い(2825m)祖父岳頂上にでる。ここから雲ノ平のテント場まで岩だらけの歩き難い道を下る。テント場には豊富な水場があり、雲ノ平山荘は水欠乏症なのでここで必要な水を補給し、手や顔を洗っておくとよい。テン場から木道約30分で雲ノ平山荘に着く。この木道沿いに高山植物が多く咲いているがちょっと箱庭的で、私にとっては今まで通ってきた稜線の草花のほうが野性的でより素晴らしいように感じた。
★ルート断面図
カシミール3Dにより作成
★地 図
(黒部五郎小舎〜雲ノ平山荘)
昭文社刊山と高原地図から転載
(参考地図)
・山と高原地図 ・剣・立山
・2万5千分の1地形図 三俣蓮華岳、薬師岳
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