農鳥岳(3025.9m) ★行った日 2005年8月4日(木) 晴後曇一時雨 単独
★コース
(第3日) (森林帯仙塩尾根道) (樹間から仙丈ヶ岳を望む) (森林限界を越える尾根道) (尾根から塩見岳を望む) (仙塩尾根道を振り返る) (三峰岳へ続く稜線) (三峰岳登り口から見た稜線) (三峰岳山頂) (三峰岳から熊ノ平方面を望む) ○農鳥小屋〜農鳥岳から農鳥小屋
昼前に農鳥小屋に着いたので、腹ごしらえしてからサブザックを持って農鳥岳へと出発した。相変わらずガスっているので山容全体は見えなかったが、部分的には見える位にガスの晴れ間も出てきた。見た目には嶮しいガレ場の急坂をジグザグに登っていくと意外に簡単に西農鳥岳に着いた。ここからアップダウンを繰り返しながら岩の稜線を巻くように進む。右側の滝の沢のカール状の地形の上縁を進み、農鳥岳手前の山頂表示の見えるコルまで来た時に急に夕立になった。尾根で雷雨にでもなればヤバイと思い急遽引き返し始めた。ここで大失敗に気付いた次第、つまりサブザックには肝心の雨具が入っていなかったのだ。大粒の雨の中を下着までずぶ濡れで、滑らないように注意しながら急ぎ足で小屋まで帰り着いた。ここで僕自身への教訓は、短時間の登山でもサブザックには上下の雨具、サブザックカバー(これが大切)、スパッツ、地図を最低限入れることだ。当日はこれ以降降ったり止んだりで風が滅法強く一晩中吹き荒れていたようだったが翌日は快晴の朝を迎えた。農鳥小屋は尾根にあるため天水しかなく、最悪、飲用水も貰えるが往復30分の湧き水を汲むよう推奨している。また、トイレは下が吹きさらしのため山の斜面に沿った風が吹き上げ悲惨なことになるので、風の強い日は要注意だ(どう注意するのかは不明!)。
(間ノ岳山頂) (農鳥小屋へ続くトラバース道) (農鳥小屋) (農鳥岳へ続く稜線) (農鳥岳へ続く稜線の岩場) (雨の農鳥小屋を見下ろす)
★道端の花
(キバナシャクナゲ) (コケモモ) (イワツメクサ)
(チングルマ) (ハクサンイチゲ) (ミヤマダイコンソウ)
(ヨツバシオガマ) (タカネヒゴタイ) (イワベンケイ雌株)
(?) (ミヤマアキノキリンソウ) (オオカサモチ)
(タカネニガナ) (岩場の花) (岩場の花)
(参考地図) |