市房山(1720.8m)

 

★ひとこと   「杉の大木茂る市房神社から足場の悪い急登で市房山へ」

市房神社参道に並ぶ杉の大木

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★行った日   2006年4月13日(木)  曇一時霧雨   単独
          
★コース

(第3日)
霧島神宮温泉8:00(R223)=高原IC(宮崎道、九州道)=人吉IC(R219、R388)9:30=10:35林道終点10:44→市房神社(4合目)11:02→5合目11:20→休憩所11:33→馬の背(6合目)11:54→7合目12:27→8合目12:53→9合目13:09→13:29(1720.8m)市房山13:50→9合目13:57→8合目14:04→7合目14:17→馬の背(6合目)14:29→5合目14:46→市房神社(4合目)14:55→3合目15:03→林道終点15:09=湯山温泉

 曇り空の霧島を出発、人吉ICから球磨川に沿って上流方向へ進み、湯山から林道で終点まで走ると林道終点登山口だ。本来の登山口は林道のキャンプ場付近にある市房神社の登山口だが、殆んどの登山者は林道終点登山口を利用しているようだ。
 霧雨のこぼれる生憎の天候なので雨具完全武装で出発した。登山口から沢を渡りしばらく進むと前述の登山道と合流して石畳の市房神社参道を進む。樹齢千年と言われている杉の大木の茂る濡れた石段をスリップ注意で登る。3合目の苔むした八丁坂を登り、京都の鞍馬から貴船へ行く道のような木の根のオブジェを過ぎると4合目の市房神社だ。緑の中の朱色の社殿が大変鮮やかだ。御岳さんと呼ばれ、縁結びの神様として親しまれているそうだ。ここからいよいよ山岳登山道だ。


   (林道終点登山口)         (すぐ沢を渡る)        (市房神社登山道と合流)

 (巨大な切り株、径8m?)    (杉大木茂る参道を登る)      (苔むした八丁坂)

 (毛細管のような木の根を歩く)      (市房神社)        (神社(4合目)から登山道)

 神社の裏を登るとすぐに険しい道となり木の根や岩角を掴んで登る場面もしばしば現れる。5合目から6合目の馬の背辺りが最も急坂だ。馬の背には水場のパイプはあるが水経路が破壊されているようで水は出ていない。7合目辺りも急坂だが丸太で整備されていて比較的登り易い。8合目辺りで主尾根へでて、なだらかな尾根道を登りきると市房山山頂だ。山頂はかかなり広い露岩帯で展望抜群の感じだが、きょうはガスっていて真っ白だ。山頂から北へ縦走路が続いているが岩峰を渡り歩くような道らしい。
 往路と同じ経路で下山し、山麓の湯山温泉に向かった。市房山はこの登山道だけしか知らないが外観からは想像できないような険しい山だ。それだけに登りがいのある山と言うのが第一印象だ。

 
     (神社の裏を登る)          (5合目)           (木の根をよじ登る)
 
  (ロープ付きの道が続く)    (ロープ付きの道が続く)    (アセビとツツジ咲く6合目)

   (しばらく続く丸太道)       (しばらく続く丸太道)      (リョウブの林を行く)

      (8合目)          (8合目からなだらかな道)        (9合目)

     (市房山頂上)          (市房山三角点)          (山頂付近の岩場)

 
★道端の花
  アケボノツツジ(5合目)       スミレ(6合目)       コバイケイソウの芽(8合目)

★ルート断面図

★地  図(GPS軌跡)

(参考地図)
・山と高原地図       霧島・開聞岳
・2万5千分の1地形図  市房山

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