両神山(1723.0m)

 

★ひとこと   「日向大谷から表参道で信仰の山、岩稜の両神山へ」

両神山頂から八丁尾根、赤岩尾根を望む

★行った日   2006年10月28日(土)  曇  単独
        
★コース

(第4日)
大滝温泉6:13(R140、県道)=7:07日向大谷第2駐車場7:12→登山道入口7:21→七滝沢コース分岐7:50白藤の滝分岐8:53→弘法の井戸9:09→清滝小屋9:19→七滝沢コース合流9:33→産泰尾根9:41→9:44鎖場9:48→横岩10:01→10:15両神神社10:20→10:45(1723.0m)両神山11:10→両神神社11:33→横岩11:41→七滝沢コース分岐11:56→清滝小屋12:01→弘法の井戸12:06→白藤の滝分岐12:14→七滝沢コース合流12:49→登山道入口13:14→13:21日向大谷第2駐車場13:26(県道、R140)=大滝温泉14:30

(第4日)
 大滝温泉からR140で三峰口に至り、ここから県道37、279で日向大谷(ひなたおおや)に着く。早かったので第2駐車場にとめられたが第1、2、3とも小さいので休日などは大変だと思われる。
 県道終点が登山道入口(両神神社表参道)だ。まず鳥居をくぐってから薄川に沿って進む。修験道の山らしく道端には四角の石碑や蔵王権現?の石像が次々現れる。途中、七滝沢コースが分岐しているが難路らしい。沢を何度か渡りながら上流へさかのぼり、沢が小さくなった頃に弘法の井戸がある。喉を冷水で潤してから急坂を登ると清滝小屋だ。小屋の裏には岩壁の上から大量の雫が落ちている清滝がある。


 (県道から雲に霞んだ両神山) (県道を日向大谷へ向かう)     (両神山登山口)

   (登山道は鳥居をくぐる)     (薄川に沿って進む)       (何回も沢を渡る)

   (沢に沿ってさか上る)       (険しい所もある)     (蔵王権現?が祀られている)

   (弘法の井戸の水場)         (清滝小屋)         (産泰尾根へ上る急坂)

 小屋の裏から産泰尾根に登る急坂が始まる、鈴が坂だ。急坂の途中で七滝沢コースと合流して九十九折れの道を登ると産泰尾根上に出る。尾根伝いに鎖場や岩場を越えると両神神社だ。鳥居をくぐると神社があり、その向こうに御岳神社の奥社が建っている。神社を掃除していた人によれば、神社からしばらくの間、広い道と登山道と2本の道があるが地権者との関係で新たに登山道が設けられたものらしい。最後に岩稜を登ると石造りの祠がある両神山頂上だ。岩稜の山頂は狭く数人しか立てない。残念ながら両神山全体の姿を見ることができなかったが、山頂から見ると、両神山の特徴でもあるギザギザの岩稜が主峰から八丁尾根、更には赤岩尾根へと続いている。登山者に聞くと上落合橋(日向大谷と違って駐車場が大きいらしい)から八丁峠を経て登る人も多いらしい。
 往路と同じ経路で下山し、同じ道で大滝温泉へ帰着した。

  (落葉絨毯の急坂を登る)     (産泰尾根筋を登る)         (鎖場もある)

      (岩場もある)             (横岩)            (頂上直下の岩稜)

     (両神山頂上)          (両神山三角点)           (両神山頂)

 
★道端の花(花はなし)

★ルート断面図

★地  図(GPS軌跡)

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       雲取山・両神山・奥秩父
・2万5千分の1地形図  両神山、長又

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