瑞牆山(2230.2m)

 

★ひとこと   「紅葉渓谷を通って瑞牆山荘から富士見平を経て岩稜の瑞牆山へ」

金峰山岩稜尾根から瑞牆山を望む

★行った日   2006年10月29日(日)  晴一時曇  単独
        
★コース

(第5日)
大滝温泉6:20(R140、県道)=勝沼IC(中央道)=須玉IC(県道、林道)=9:18瑞牆・金峰登山口駐車場9:24→P1722 9:54→10:06富士見平10:14→小川山分岐10:31→天鳥川10:35→11:47(2230.2m)瑞牆山12:07→天鳥川12:55→小川山分岐13:03→富士見平13:20→P1722 13:28→瑞牆・金峰登山口駐車場13:46(林道)=増富温泉15:00

(第5日)
 大滝温泉からR140を戻り、雁坂トンネルを通って塩山経由勝沼ICから中央道へ入る。須玉ICから県道23で増富温泉に入り、紅葉真っ盛りの本谷川沿いに舗装林道をさかのぼると大滝温泉から約3時間で瑞牆(みずがき)山荘前に着く。奥に立派な駐車場がある。
 晴の日曜日のせいか里見平は登山者で大変な賑わいだ。登山口を入り紅葉した広葉樹林帯をなだらかに登っていく。林道を横切って急坂を登るとミズナラ樹林の尾根の尾に上がり、そこからなだらかに登ると富士見平だ。富士見平小屋の前で右の金峰山へ向かう道と別れ左のシラビソ林を登っていく。木々の間から瑞牆山の特徴である花崗岩の岩峰が垣間見えている。水平道になって小川山へ向かう道を右へ見送り急坂を下ると天鳥川を渡る、最後の水場だ。渡った所に広場もあるので休憩の適地だ。
 シラビソの薄暗い樹林帯の大岩の隣の階段が上りの第1歩だ。岩や倒木の積み重なった急坂が続くが要所に梯子や鎖があるので安全だ。ただ、きょうは大勢の登山者であふれ返っているので渋滞を気にせず気長にゆっくり登る。左上にやすり岩?の巨大岩壁が現れ、その右下を巻いて登る。大岩の鎖場を過ぎてシャクナゲを分けて進むと明るい一枚岩へ飛び出す。展望抜群の瑞牆山頂上だが思い思いに岩の窪みでくつろぐ登山者で鈴なり状態だ。南アルプスや富士山は見えなかったがあす登る予定の金峰山の五丈岩がそびえていた。


     (瑞牆山荘)           (瑞牆山登山口)      (なだらかなシラカバ林を進む)

   (里宮坂の急坂)          (ミズナラ樹林)        (ミズナラ林の富士見平)

 (シラビソ林をなだらかに登る)  (木々の間から見える岩峰)  (木々の間から見える岩峰)

   (天鳥川の休憩適地)        (大岩横の梯子)       (岩角の急坂を登る)

(やすり岩?の裾を行く登山道)      (岩場を越える)          (大渋滞の鎖場)

    (瑞牆山頂上)        (人で鈴なりの山頂一枚岩)   (頂上から金峰山を望む)

               (瑞牆山頂上から東北〜東南を望む)

 下山は渋滞に巻き込まれながら往路を引き返した。帰途、林道途中の金山山荘前からの眺めは瑞牆山や金峰山を望める絶好の撮影ポイントだ。増富温泉に至る本谷川沿いは絶好の紅葉シーズンだった。


(金山山荘から瑞牆、金峰連山)     (本谷川の紅葉)         (本谷川の紅葉)
 
★道端の花(花はなし)

★ルート断面図

★地  図(GPS軌跡)

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       金峰山・甲武信・奥秩父
・2万5千分の1地形図  瑞牆山

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