北穂高岳(3106m)涸沢岳(3103.1m) (第5日) (岩稜を振り返る) (ハシゴを下る) (降りてきた岩場を振り返る) (これから進む稜線) (獅子鼻を振り返る) (岩稜を進む) (イワツバメが日光浴) (長谷川ピーク) (北穂高岳への岩稜登り) (ペンキ印の通り登る) (ガレ場を急登する) (北穂高岳山頂) 北穂高岳山頂は遮るものなしの展望だ。ただし北穂山頂は荷物運搬ヘリがきたり登山者が多く落ち着かない。山頂を下って涸沢を左に分け少し登ると稜線上の岩棚が休憩のベストポイントだ。展望は申し分なく、携帯のiモード(ドコモ)も通じ昼寝にもってこいの場所だ。ここからも厳しい岩稜コースが続き、最低コルを過ぎてD沢のコルから岩や植え込みボルトを掴みながら涸沢岳への上りがしんどい所だ。この岩の間にミヤマオダマキやミヤマムラサキが咲いていた。ルンゼ状の岩場を登りきり、なだらかに岩稜を登ると涸沢岳山頂だ。ここから眺める竜の背びれの様な前穂高岳北尾根が圧巻だ。東方眼下には涸沢カールが広がり、南には穂高岳山荘が見えその向うに奥穂高岳が見えている。きょうは穂高岳山荘泊まりだが、連日風呂にも入れずだいぶ疲れがたまって来たようだ。
(参考地図) |