黒斑山(2404m) (第6日) (避難ドーム) (瓦礫の急坂を登る) (黒斑山) (黒斑山付近から北〜東〜東南を望む、中央の浅間山は雲の中) ガスってきた火口壁の稜線を進み、仙人岳の三角点、虎の尾を過ぎた先がJバンド降り口だ。そのすぐ先が鋸岳?だが表示がなかったので確かではない。Jバンド降り口から急な岩角道を下ると草や小さな木がまばらに生えた賽の河原だ。賽の河原を下るに従いカラマツなどの樹木も大きくなって前掛山分岐点に着く。危険表示板のすぐ上からガスに覆われていたので前掛山登山は中止し、湯ノ平をそのまま下った。湯ノ平口で浅間山荘へ下る道と別れて草すべりの急坂だ。ジグザグに火口壁の急坂を約1時間かけて登ると稜線に合流する。急坂を登る途中で一瞬、ガスが晴れて浅間山(前掛山?)全容が姿を現した。山頂付近の山肌は初雪が山襞に彩を添えていた。稜線から中コースで視界のないオオシラビソ樹林帯を下り、黄葉したカラマツ林を過ぎると閉鎖中の裏コース分岐点だ。平坦な道をそのまま下ると車坂峠はすぐだ。帰りも往路の通り佐久を経て春日温泉に帰り着いたが、佐久は交通の便もよくこれから発展する美しい街だ。 ★道端の花(花は殆どなし) (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)
(参考地図) |