飯豊山(2105.1m) 本山小屋5:53→6:05(2105.1m)飯豊山6:10→P1969
6:31→P1812 7:04→7:50宝珠山ノ下7:57→宝珠山ノ肩8:03→P16778:16→9:10休憩9:19→P13689:41→10:12(1320.7m)休場ノ峰10:23→長坂清水分岐10:58→P926
11:11→P666 11:35→吊橋11:55→林道出合12:11→石転び沢分岐12:22→天狗平駐車場12:42(林道、県道、R113、R287、県道、林道)=朝日鉱泉16:00 (鋸歯状の大ぐら尾根) (朝日に輝く北俣岳) (意外になだらかな大ぐら尾根) 徐々に深くなってくる樹林を下り、P1368手前の千本峰ではこのコース始めての7、8メートルの岩稜登りだが問題なく登れる。立ち枯れた針葉樹やブナの尾根道を下ると眺望の良い休場ノ峰だ。展望の尾根下りはここまでだ。樹林の急坂を下り標高1000メートルをきった所に長坂清水分岐があるが、水場までは補助ロープも使う長丁場らしいので(先に下った人からの情報)、大ぐら尾根では水場はないと考えた方が良さそうだ。休場ノ峰から標高差約800メートルの樹林の中の急坂を下りきると、下りに嫌気がさした頃やっと梅花皮沢の吊橋到着だ。しばらく川沿いに進むと林道に出合い、約30分の林道歩きでゲート前の駐車場到着だ。すぐに大朝日岳に向うべく、R113、R287を経て約3時間で朝日鉱泉到着だ。元の朝日鉱泉は地形図の位置にあったそうだが、今の高台の朝日鉱泉からは三角推の大朝日岳が西の正面に見えている。余談だが、朝日鉱泉には、降ってなければ朝には登山者を見送りに出る(同宿者の言)クロトラの雉猫がおり、夜中にトイレに行くと鳴きながら廊下で擦り寄ってくるでっかい猫が住み着いている。
大ぐら尾根は見た目には大変厳しそうな鋸歯状尾根だが危険なところはなく、天気がよくて長丁場に耐えられれば誰でも通れる尾根道だ。福島県側から登るルートは昔からの正面ルートで登山者も多いらしいが、今回のルートはあまり人も多くなく静かな飯豊山系が楽しめる周回コースた。
(宝珠山ノ肩) (まだまだ続く展望稜線下り) (ダケカンバの尾根道を下る)
(左手に見える烏帽子岳) (千本峰のピークをよじ登る)
(ブナの大木が現われる)
(立ち枯れた針葉樹が目立つ) (好展望の休場ノ峰) (トウヒやブナの急坂尾根を下る) |