ニセコアンヌプリ(1308.0m)

 

★ひとこと   「ニセコ五色温泉からニセコアンヌプリピストン」

ガスったニセコアンヌプリ頂上


★行った日   2015年7月6日(月) 曇 山頂付近ガス 単独

★コース

14:56五色温泉登山口15:02→展望台(P1066)15:47→16:25(1308.0m)ニセコアンヌプリ16:32→展望台(P1066)16:52→五色温泉登山口17:23=五色温泉18:01(道道58、道道66、R5、R276)=(道の駅)フォーレスト276大滝20:07

  北海道シリーズ2座目は道央西部のニセコアンヌプリだ。近年、雪質の良い積雪で外国人スキーヤーに人気を博し、山よりニセコと言えばスキー場と外国人が連想される位だ。これは冬のことで、秋は紅葉、夏は温泉と山歩きだ。
 五色温泉の登山者駐車場横が登山口だ。山頂までの距離表示が500メートル毎にあり、登山届け箱のある登山口から白樺?林のなかの巾広い道を登る。右から来た見返坂道を合せ、急坂をジグザグに登る。Ca940で東向きの尾根に乗り小木帯の稜線を、左後方に五色温泉、北にガスのかかり始めたイワオヌプリ周辺の火山特有の地肌を眺めながら進む。この辺りで樹林帯を抜け、道端の白いぼんぼりのようなマルバシモツケを眺めながら進むとP1066の展望台だ。ガスがかかり始めて霞んでいるが、イワオヌプリはじめニセコ連峰が望める。エゾカンゾウの揺れる火山礫の歩き難い稜線道を登るとほどなくニセコアンヌプリ三角点だ。山頂はガスのため真っ白だ。山頂には冬季避難小屋があり内部は清潔だ。時刻も遅く辺りは眺望もなく長居は無用、往路通りに下山だ。登山口の五色温泉で汗を流し、R276の喜茂別(きもべつ)で夕食、コンビニであすの食料を仕入れ、(道の駅)フォーレスト276大滝へ。
 ニセコ連山は比較的若い火山であり、森林限界が低くお花畑が発達し、五色温泉や昆布(こんぶ)温泉など麓に温泉も点在する魅力的な地域だ。爆裂火口のあるイワオヌプリや鏡沼などを計画していたが、急遽半日コースに変更のためピークハントに終わってしまった。

   (五色温泉の登山口)      (シラカバ林?を登る)  (イワオヌプリを左に稜線を登る)

(稜線から五色温泉を見下ろす) (樹林帯を抜け山頂へ向う)    (火山礫の道を登る)

           (P1066から西北のイワオヌプリなどニセコ連峰を望む)

   (エゾカンゾウの道を行く)     (ニセコアンヌプリ山頂)    (冬場の避難小屋内部)

 (アカモノを踏まない様に下る) (ガスったニセコ連峰を正面に下る)   (登山口駐車場へ戻る)

★道で出会った花

    マイヅルソウ(登山口)      ヤマゼリ(登山口)       シロバナニガナ(登山口)


    ハイオトギリ(登山口)      ハクサンチドリ(稜線)      ゴゼンタチバナ(稜線)


   マルバシモツケ(稜線)        エゾカンゾウ(稜線)       タニウツギ(稜線)


    アカモノ(P1066)       トリアシショウマ(P1066)  ウラジロナナカマド(P1066)


   ウコンウツギ(P1066)      チシマフウロ(P1066)     エゾシオガマ(山頂)


       ?(山頂)        ミヤマアキノキリンソウ?(山頂)   ヒメイソツツジ(山頂)

★ルート断面図


★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       ニセコ・羊蹄山・暑寒別岳
・2万5千分の1地形図  ニセコアンヌプリ

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