六甲全縦二日間 2(三宮〜宝塚)六甲山(931.3m)摩耶山(698.6m) ★ひとこと 「六甲全縦二日間(三宮〜宝塚)長い肌寒い尾根歩き」
★行った日 2018年1月30日(火) 晴一時曇 単独
★コース 掬星台から遊歩道を北へ下り、摩耶山天上寺の裏を通って摩耶別山わきから薄雪の急なアゴニー坂を注意して下ると車道出合だ。穂高湖を左に分け、徳川道を右に分け、車道をしばらく進み、自然の家の先から道標通りに右折して山道を上る。石段交じりの急坂をしばらく登り、車道を横切って少し登ると三国池分岐だ。分岐のちょっと先が凍結した三国池だ。いつもは人影の絶えることはないが、きょうは静寂、木々に囲まれた白い水面の姿が秀逸だ。分岐から雑木林の樹林帯を進み、ダイヤモンドポイントを左に分けて直進だ。いつもはダイヤモンドポイントの近くから六甲山ホテルの裏へ抜ける道だが、きょうは丁字ヶ辻を通る車道で記念碑台に向う。閉鎖中の六甲山ホテル前を通過、記念碑台へ上がろうとするが工事中、3月まで立ち入り禁止だ。記念碑台前のガイドハウスのベンチで昼食だ。記念碑台から六甲山小学校前を通り、ゴルフ場の道を抜けると車道に合流、みよし観音だ。再び遊歩道に入り、石切道を右に分けて石段を上がると東アジア系の観光客のグループで賑わう六甲ガーデンテラスだ。十国展望台は姿を消し、鳥篭のような六甲枝垂れやお洒落な街並に変貌した凌雲台だ。アンテナ群P889の東側の見晴しのよい道を経て下り、カヤトの原っぱを抜けると先週の氷瀑見物時にも訪れた極楽茶屋跡だ。何度も車道と交差する縦走路を進み、山頂のアンテナめざして急な階段を上ると誰もいない六甲最高峰だ。 (三国池めざして登る) (凍結した三国池) (ダイヤモンドPを左に分け直進) (みよし観音横を通過) (六甲ガーデンテラス前を通る) (展望稜線を行く) 一等三角点の広場から北方に北摂や丹波の山並みが望めるがきょうは霞の彼方だ。明るいうちに宝塚へ着きたいのですぐに下山だ。霞んだ大阪湾を眺めながら薄雪の道を滑らないように注意して下り、一軒茶屋から縦走路を進む。鉢巻山の縦走路は崩落のため通行禁止、車道トンネルを通り、石の宝殿を右に見送り、車道を道なりに進むと宝塚へ向う縦走路分岐点の車道別れだ。雪深い急坂だが滑らないのでスパイクなしで下る。急坂もあるが殆んどなだらかな薄雪の尾根道をしばらく進むと船坂峠だ。更に松林や杉林の道を経て太平山の下で巡視路の車道に合流、すぐ先で山道に入って急坂を下ると大谷乗越だ。意外に交通量の多い車道を横断して雑木林の水平道を進み、高圧鉄塔を過ぎて右手に樹間から甲山のお鉢を伏せたような姿が見え出すとゆずり葉台分岐だ。岩原山の裾を巻いて尾根道を下り、深く掘れた砂岩の急坂を下ると夕闇迫る塩尾寺(えんぺいじ)だ。門前から遥拝、長い林道を延々と下って市街地に入り、武庫川のS字橋を渡ると阪急の駅を経てJR宝塚駅だ。 (気持ちの良い松並木を行く) (船坂峠を直進) (道標なしの棚越分岐) (太平山巡視路出合) (大谷乗越) (水平の雪道を行く)
★地 図 |