岩湧山(897.1m)


★ひとこと   「滝畑から初夏の花を求めて千石谷林道を経て岩湧山へ」

ささゆり

★行った日   2026年6月12日(金)  晴   単独
 
★コース

高槻6:10(近畿道、阪和道、南阪奈道)=羽曳野IC(R170、府道218)=7:46滝畑P(20℃)7:50→千石谷林道出合8:02→カキザコ分岐8:18→林間歩道分岐8:25→水道施設8:39→ダイトレ(千石谷分岐ベンチ)分岐8:48→大滝8:59→9:08大滝上広場9:20→岩湧山分岐9:39→五葉ノ谷辻分岐10:42→10:47五ッ辻分岐10:56→11:30ダイトレ出合(トイレ)11:36→(897.1m)岩湧山11:48→11:50山頂広場(昼食)12:11→ネバシ谷分岐12:46→12:49扇山分岐13:00→千石谷分岐ベンチ13:11→カキザコ13:44→千石谷林道出合→14:10滝畑P14:25(府道218、R170、R309)=道の駅かなん(R309、R170、府道31)=松原IC(近畿道)=高槻16:54

 五月初旬に晩春の花めあてに登山口まで来たが雨にたたられたので初夏の花のリベンジだ。今年は6月4日(昨年は5月17日)に梅雨入りしたが、本格的な雨期とは程遠い空模様が続いている。滝畑駐車場に一番乗りで到着し、照りつける陽光に辟易しながら出発だ。
 登山口の階段を上り、府道を右下に見て進み、丸太階段を上ると千石谷林道出合だ。岩湧山へ向かうダイトレの階段を左に見送って、林道を直進だ。落ち葉の堆積した舗装路を進み、少し先で左にカキザコへの階段を見ながら、杉の樹林帯を木漏れ日を浴びつつ進む。南葛城山に通じている林間歩道分岐を過ぎて、時折りカジカの啼き声の混じる瀬音をバックグランドに涼風の林道を行くと河内長野市の水道施設だ。施設を過ぎて美しい渓流沿いにキツリフネやハルジオンを見ながら、ダイトレベンチへの短絡路入口を過ぎて、しばらく林間を進むと大滝下り口だ。小径を下ると建屋があり、右岸の荒れた遊歩道を行くと突き当りが落差16mの大滝だ。水量もかなりあってなかなか豪快だ。先程の下り口まで戻って、すぐ先の滝上の小広場で休憩だ。体力が減退してすぐ息があがるので、あせらずにしばしば休憩して進む。木漏れ日の林間を過ぎ、イワタバコの葉っぱで覆われた岩壁が現れたが星型の紫の花はもう少し先だ。


  (滝畑の岩湧山登山口)   (府道61を右下に見て登る)    (急な丸太階段か続く)

     (千石谷林道出合)       (カキザコ分岐を直進)    (道端に咲くホタルブクロ)

  (林間歩道を右に分ける)    (右の谷筋にかかる小滝)    (水道施設を横目に直進)

 (千石谷の流れに沿って進む)  (ダイトレベンチへの短絡路)    (大滝は右へ下る)

 (谷に沿って進むと正面に滝)    (単純だが豪快な大滝)    (大滝上の広場で休憩)

 (美しい木漏れ日の杉林を行く)  (ガクアジサイが点在)      (イワタバコは葉っぱだけ)

 岩湧山直登ルートの登り口を見送って、細くなってきた千石谷に沿って進む。人形のようなウスノキの花や、道端の葉にとまっているイトトンボの一種ミヤマカワトンボや、蛾の一種キンモンガなどを観察したりして、かつては素通りしていたがしばしば停滞だ。かつての木柵ゲート跡を通り過ぎ、左手沢筋の工事完工跡を眺めたりして進む。清楚なヤブイバラの白い花を見ながら少し進むと林道三叉路だ。右は五葉ノ谷辻から阿弥陀山へ、左は岩湧山へ向かう道だ。左へとってすぐ先が五ッ辻分岐だ。岩湧寺方面から千石谷林道へ出る時によく通るルートだ、木陰で休憩後、何の変哲もない林道を30分ばかり歩くと千石谷林道終点のトイレもあるダイトレ出合だ。ここからダイトレで明るい草原登りだ。緑でむせ返るような斜面の丸太階段を一歩ずつゆっくり登るがすぐ息があがって息継ぎ休憩を繰り返しつつ登る。背丈の低いススキが茂り、合間からマルバハギの新芽が顔を覗かせ、緑の中の色目はノアザミだけだ。だんだんせり上ってくる金剛山系の姿を振り返りながら頑張ると、やっと岩湧山三角点だ。すぐ先の山頂広場のベンチで大休止の昼食だ。きょうも靄がかかり展望は望めず、二上山から生駒山が限界だ。四季にそれぞれ訪れているが大展望が楽しめるのは秋海棠が満開の秋だ。条件がよければ六甲山系から明石海峡大橋や関西空港の彼方の淡路島まで望める。

 (岩湧山直登ルート登り口)   (細くなっ千石谷に沿って行く)  (咲き残りのウリノキの花)

 (イトトンボの一種ミヤマカワトンボ) (かつてのゲートの跡?)   (終わりかけのヤブイバラ)

(五葉ノ谷辻へ向かう林道分岐)   (五ッ辻分岐で休憩)  (千石谷林道終点でダイトレ出合)

 (岩湧山頂へ続く丸太階段)   (咲いているのはノアザミのみ)    (岩湧山三角点)

                    (岩湧山山頂広場から東方の展望)

                    (岩湧山山頂広場から西方の展望)

 山頂広場から正面に和泉山脈の山々を見ながら丸太階段を下る。秋には点在するキキョウが咲き、イガグリのようなハバヤマボクチが見られる斜面を一段ずつ下ると、足元にマルバハギの新芽とともに今にも咲きそうな紫がかったピンクのササユリのつぼみだ。これから伸びるオカトラノオを見ながら草原を下り、樹林帯に入ってしばらく進むとネバシ谷分岐の高圧鉄塔だ。ネバシ谷は滝畑や岩湧寺にも通じている横谷集落に下ることができる。すぐ先の扇山分岐ベンチを過ぎて樹林帯を下ると千石谷分岐ベントだ。明確な踏み跡は確認できまかったが、手書きで千石谷と書いた板切れが樹木にかかっている。ベンチを出て次の小尾根の日差しのまぶしい草地にさしかかると満開のササユリの花だ。標高が山頂より200mほど低い分早く開花したようだ。400mほど低いカキザコ手前でも少しくたびれたササユリが咲いていた。カキザコで直角に右折して急坂を下り、殆んど埋もれたお助け水の前を通り過ぎてしばらく下ると千石谷林道出合だ。林道を横切って往路通りに下ると滝畑Pだ。
 昨年とほぼ同時期の千石谷林道から岩湧山だが、今年はウリノキも咲き終わりヤブウツギは姿を見せず、やや咲き終わった草花が多い感じだが大同小異、初夏の草花が楽しめた。歩くのがだんだんしんどくなると、ゆっくり歩いて自然に目を向けやすくなり、肉体的な抵抗勢力に逆らって歩く自分を褒めてやりたい気分だ。

    (岩湧山山頂広場)       (西へ丸太階段を下る)    (これから伸びるオカトラノオ)

    (マルバハギの新芽)       (もうすぐ咲くササユリ)    (森から草原を振り返る)

   (広葉樹林帯のダイトレを行く)    (ネバシ谷分岐の鉄塔)   (扇山分岐のベンチ)

(標高が下がると満開のササユリ) (千石谷分岐のベンチ)      (カキザコで右へ下る)

   (急な木階段を下る)     (殆んど埋もれたお助け水)     (木桟道を下る)

  (千石谷林道を下に見る)   (千石谷林道から滝畑Pへ)        (滝畑P帰着)

★道で出会った花

       (ササユリ)          (ホタルブクロ)          (ユキノシタ)

     (キツネノボタン?)         (ハルジオン)          (キツリフネ)

  (何処にもいるキンモンガ)      (ガクアジサイ)           (イワタバコ)

     (ウツギ)          (ウリノキ)                (ミヤマカワトンボ)

      (タネツケバナ)           (キイチゴ)          (サワギク)

      (コウゾリナ)            (ヤブイバラ)            (ウド)

      (マルバハギ新芽)          (ササユリ蕾)        (オカトラノオ)

       (ノアザミ)            (ニガナ)            (ナワシロイチゴ)

★ルート断面図


★地  図

(備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)

(参考地図)
・山と高原地図       金剛・葛城・紀泉高原
・2万5千分の1地形図  岩湧山

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