ブライスキャニオン国立公園・キャピトルリーフ国立公園


★ひとこと   「岩の尖塔群と複雑怪奇な岩の芸術品」

ブライスポイントの尖塔群


★行った日   2011年4月15日(金)  晴  
 
★コース

ザイオンロッジ7:20=パンギッチ=ブライスキャニオン国立公園10:00=キャピトルリーフ国立公園14:20=モアブ17:30

 朝日に輝く岩峰を眺めながら昨日通ったマウントカーメルハイウエーの州道S-9Eを東進する。トンネルを出て昨日のトレイルヘッドを過ぎ、しばらく進むと格子状の模様のついたチェッカーボードメサです。自然の造形の妙だ。マウントカーメルジャンクションから国道U-89Nを1時間ばかり背の低い針葉樹林の平原を北上、ブライスキャニオンへの分岐を過ぎてしばらく進むとパンギッチの町だ。ここで昨日と同様、スタンドで給油とコンビニのサブウエイでサンドイッチの買い食いだ。少し戻って州道S-12Eを東進し、途中でブライスキャニオンに向かう。ブライスキャニオンは標高2000〜2700メートルにあり、残雪の針葉樹林が広がる高原の風情です。ここはゆっくりトレイルを歩きたい所だが、以前に園内で泊まっているので最も有名なブライスポイントを訪れるだけです。残雪の散在する尖塔群が広がる眺めは強烈に印象的な風景です。崖上のトレイルを少し散歩してから、ビジターセンターを経てキャピトルリーフ国立公園へ向かった。


 (朝日に輝くキャニオンの峰) (トンネルを抜けると変わる景色)   (チェッカーボードメサ)

(ブライスキャニオン国立公園入口) (残雪の高原を行く)        (ブライスポイント)


              (ブライスポイント展望台からの尖塔群の眺め)

   (遊歩道を少し巡る)         (残雪の尖塔群)        (ビジターセンター)


 州道S-12Eを一路東進、砂漠気味の高原のエスカランテ州立公園の道端でキャニオンを眺めながら軽食休憩だ。雪の残る峠を越え、樹木の生えた人家や数軒のモーテルのある谷間に来て州道S-24Eに入り、しばらく赤い岩の崖に沿って走るとキャピトルリーフ国立公園のビジターセンターだ。ちょっと立ち寄っただけで、赤い崖の裾を走っている内に、いつしか一直線の原野の道となり、インターステートハイウエーI-70Eに合流する。I-70E沿いのグリーンリバーでトイレ休憩と共に食料品の買い入れだ。次のクレセントジャンクションから国道U-191Sを南下、モアブに到着しガソリンを満タンにし、燃費を計ることにした。モアブは見たところ観光客が目立つ町だが、昔は鉱山で栄えたそうだ。ベスト ウエスタン グリーンウエル インにチェックイン後、夕食前に土産物を物色しながら街をぶらぶら歩きだ。アウトドア専門店(GearHeads Outdoor Store)でスノーシューを購入($119)、日本ではなぜか2〜3万円もする代物なので得した気分です。しかもストック2本付だ。登山用品は日本より激安、日本の用品は余分な付加価値をつけて高過ぎる感じだ。夕食は街中のステーキハウスでニューヨークステーキ、味は美味しかったが量が多くアップアップでした。

     (一路東へ)         (エスカランテ州立公園)      (雪の残るアスペンの森)

    (雪の残る峠越え)      (キャピトルリーフに入る)       (岸壁に沿って走る)

    (ビジターセンター)       (何もない一直線の道)        (モアブの町へ)

★地  図

 

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