第3日目(12番焼山寺)

 

★巡拝寺名

12番焼山寺

★ひとこと   「焼山寺へ快調にとばし、満開の梅林のなかを下山」

梅満開の府中辺りから雪をいただく剣山方面

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★巡拝日   2004年3月3日(火)  晴一時曇
 
★日記

 焼山寺登り口から吉野川   焼山寺への遍路道道標        柳水庵


    一本杉庵          一本杉庵から焼山寺    梅林に埋もれた左右内集落

へんろみち保存協力会道標    12番焼山寺山門       12番焼山寺境内
    
 
 
 
 
 
 



    12番焼山寺本堂          杖杉庵        鍋岩付近の柑橘類の畑
 
 
 
 
 
 
 



   玉ヶ峠のお地蔵さん    府中付近の急斜面の家屋  屋那瀬付近の満開の梅林
 
 
 
 
 
 




 昨日11番の藤井寺まで歩いて往復しているので、川島町の米谷旅館から藤井寺まで同宿の女性とともにタクシーを利用しました。遍路解説書などできょうの行程のハードさが強調されています。そこで、本名の植村旅館まで時間がかかると思い込み、藤井寺から焼山寺まで休憩なしで4時間で着きました。その結果、時間があまる事がわかり、後はブラブラと散策気分で散歩しました。
 柳水庵では今までお世話されていた方が入院され宿泊所は閉じられていました。柳水庵の隣に新築の小屋ができており、自由にお使い下さいと書かれているので、近くに水場もあり野宿派の方には便利な所だと思います。

●東京のお寺さんのSさん
 一昨日同宿のSさんと焼山寺から鍋岩まで同行しました。Sさん曰く、檀家にも公言してきているので中途で止めるわけにはいかない。説教のネタもこの遍路のように実際の経験から得た事に基づかねば説得力がない。などと言いながら、ワッカ付きの金剛杖をジャランジャランいわせながら歩いてました。足の強い方で、後からジャランジャランと迫ってこられるとカウボーイに追ったてられているような気になりました。今夜は鍋岩に泊るそうです。

●姫路の男性
 玉ヶ峠付近から姫路の男性と同行しました。今でもフルマラソンで鍛えているが、長距離歩くのとは別の筋肉を使うそうです。車を四国の知り合いの所において通し打ちを狙っています。今夜は相部屋で同宿です。

 焼山寺をお昼に出発し3時間かかって宿に着きましたが、途中の府中、宮分、長代と満開の梅林が斜面に広がり素晴らしい景観を堪能しました。
 夕食途中に急に気分が悪くなり部屋に戻って横になるが収まらず完璧な下痢症状となり、明日から2日間何も食べずに歩くことになりました。原因は不明だが、環境が急変したためでしょうか?

★納経帳

  12番

 
 
 
 
 
 




★ルート断面図


 
 
 
 
 

★地  図