第2日目(6番安楽寺〜11番藤井寺)

 

★巡拝寺名

6番安楽寺 7番十楽寺 8番熊谷寺 9番法輪寺 10番切幡寺 11番藤井寺

★ひとこと   「巡拝に慣れないうえ風が強くて寒い」

吉野川潜水橋

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★巡拝日   2004年3月2日(火)  晴一時曇
 
★日記

   6番安楽寺山門        6番安楽寺境内        7番十楽寺山門


   7番十楽寺本堂         8番熊谷寺山門         8番熊谷寺本堂

    9番法輪寺山門        9番法輪寺本堂         10番切幡寺境内
    
 
 
 
 
 
 



    10番切幡寺本堂      11番藤井寺山門       11番藤井寺本堂
 
 
 
 
 
 
 



吉野川善入寺島への潜水橋  吉野川潜水橋の川島橋    徳島線を横切る遍路道
 
 
 
 
 
 




 人がいない7番十楽寺の本堂と太子堂で初めて声を出して般若心経を唱えるが、気恥ずかしさが先にたって口ごもってしまう。ここで若い青い眼のお坊さんが朗々と読経しているのに出合う。日本語もうまく、カリフォルニア出身で僧侶の資格を高野山で得たそうです。何が彼をそうさせたのか知りたいものだ。10番切幡寺では子供づれの青い目の夫婦がお参りしていました。きょうはよく外人に会う日です。
 歩き遍路は驚くほど多く、定年退職者を筆頭に春休みの学生や一人歩きの女性など種々雑多な人々が思い思いに歩いていました。同じ宿に泊った東京から来ている一人歩きの女性が言うには、東京からは3台の夜行バスが遍路客満載で来たそうです。
 昨日はサンドイッチのみで空き腹をかかえて歩いたので、きょうは朝2杯のご飯を食べ、9番法輪寺の前では草餅を食べ、10番切幡寺から下ってきて県道12号線との交差点にある「うどん亭八幡」で、靴を脱いで足をいたわりながらカツ定食をしっかり食べました。
 きょうは滅法風が強く、吉野川の潜水橋付近では吹きさらしのため菅笠が風にあおられるので手で笠を支えて歩きました。あごに掛ける紐は「同行2人」誌にあるように2本がけにするのが良さそうです。
 川島駅近くの米谷旅館には早く着き過ぎるので、明日予定の11番藤井寺へ行ってから宿へ入りました。川島町から藤井寺まで徒歩で往復しているので、明日は藤井寺までタクシーを使う予定です。
 東京から来た一人歩きの女性は、10kgのリュックを背負い軽登山靴をはき、通し打ちの予定だそうです。男性より女性のほうが持久力があることを実感しました。

★納経帳

    6番      7番      8番      9番          10番     11番

 
 
 
 
 
 

 

★ルート断面図


 
 
 
 
 

★地  図