第5日目(18番恩山寺〜19番立江寺)

 

★巡拝寺名

18番恩山寺 19番立江寺

★ひとこと   「初めてのお接待を経験する」

18
18番恩山寺五百羅漢像

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★巡拝日   2004年3月5日(金)  晴
 
★日記

   早朝の徳島市内      R55の勝浦川橋から眉山  18番恩山寺入口の毘欄樹


   18番恩山寺境内        18番恩山寺境内       18番恩山寺境内

   義経伝説の表示        小松島工業地帯      19番立江寺前の赤い橋
    
 
 
 
 
 
 



    19番立江寺山門      19番立江寺本堂        19番立江寺塔
 
 
 
 
 
 
 

 昨日の下痢が止まったかに見えたが、昨晩夕食を全部食べた所、今朝5時から出発するまで3回トイレへ行き朝食を食べずに出発する。徳島市内のコンビニでカロリーメイトを買い栄養補給する。
 18番恩山寺からの遍路道は牛舎の側を通り竹薮の中を登って行くが、この辺りはその昔義経軍が通った所らしく「義経ドリームロード」としてハイキング道が設けられていました。

●初めてのお接待
 19番立江寺から鶴林寺へ向けて県道28号を歩いていると、軽自動車で50がらみのおじさんがすっと寄ってきてうむを言わさず小さなポン菓子の包みを手渡してすぐに走り去ってしまった。お礼どころかろくに口をきく暇もありませんでした。歩きつつ有難く頂戴しながら考えた結論は、深く考えずに単純に感謝することにしました。

●うどんやのオバサンの一言
 立江寺の近くのうどんやで昼食に「腹にやさしい釜揚げうどん」を食べる。この辺りの食堂は殆ど店じまいしている。うどんやのオバサン曰く、「店を小さく改造したがお客が少なくなった。近頃バスや車遍路が増えたが、もっと大きな途中の店へ行くので地元の発展につながらない。息子も後を継がないので私1代限りだ」と言っていました。

 鶴林寺へ向かう県道22号の胎蔵寺のトイレへ飛び込む。なかなか腹具合が良くならない。トイレで一緒になった栃木の35歳の男性と宿屋まで同行することになり色々話が尽きませんでした。彼は最初スニーカーをはいて足を駄目にし徳島で軽登山靴に買い換えて何とか歩き続けているそうです。高知県位までの休みを貰ってきているがクビになってもすぐに後を続けたいとのことで、深刻な悩みを抱えているらしいです。
 東京のお坊さんのSさんと同宿になり、酒好きのSさん飲みながら曰く「般若湯の般若とは知恵の意味があり酒は頭を良くする、但し、翌朝には良い知恵も忘れている」とのたまわった。
 どうやら今晩から何とか腹具合が良くなったようだ、感謝!

★納経帳

    18番     19番    

 
 
 
 
 
 




★ルート断面図


 
 
 
 
 


★地  図