高野山黒河道 雪池山(988m) ★ひとこと 「橋本から世界遺産登録の黒河道で雪池山経由高野山へ」
★行った日 2019年10月27日(日) 曇一時晴 単独
★コース (柿畑の間をさかのぼる) (五軒畑岩掛観音分岐を直進) (杉林の道を行く) (放置畑の畦道を進む) (枝沢に祀られた石仏を通過)(明神ヶ田和でわらん谷コースへ) (細いコンクリ道を下る) (取水施設から山道へ) (清々しい沢沿いの道を下る) (わらん谷の赤石横を下る) (付近に咲くチャノキの花) (市平の車道出合) 最近の雨で水量が多く豪快に流れる丹生川を市平橋で渡り、急な林道を道なりに進み、市平集落の分岐を見過ごして左前方山腹の青渕の集落を眺めながら上り続け、途中で誤りに気付いて集落まで戻る。市平の民家の横から標識通りに柿畑に入り、畦道を進んで樹林帯に入ると石段が現れ、上方にそびえる桂の大木の根元に市平集落の氏神さま、春日社の祠が祀られている。ここから植林帯の急斜面をジグザグに息を切らして登り続けると稜線の市平山の社の祠だ。勾配が緩くなって見事な赤松林のトラバース道をしばらく進むと林道出合だ。ここで戦場山コースの林道と別れて太閤坂コースの山道を下る。すぐにススキや羊歯の生い茂る薮っぽい道となり、左手の広い沢筋の中央にぽつんと置かれた小高い岩頭の祠を眺めながら湿地帯を横断して樹林帯に入る。何度か枝尾根を迂回して枝沢を渡り、灌漑用の小池から一軒家の横を通り過ぎると久保小学校跡だ。軽四で来ていた地元の人と小学校の管理人?としばらく雑談、付近ではまだ松茸(キロ10万円?)が採れるらしく、マツタケの話で盛り上がった。表示によれば黒河谷コースの林道終点から黒河峠間が倒木のため通行不能のようだ。 (赤松林をたどる) (林道出合で太閤坂コースへ) (薮っぽい道を行く) 久保から子継峠コースだ。小学校を左下に見て進み、すぐに表示通りに右折して山道に入って歩き易い平坦な道をしばらく進むと一軒の小屋だ。弘法大師像が祀られている茶堂跡だそうだ。ちょっと先から道が急になり、フーフー言いながら休み休み登る。大黒岩は左下の谷筋らしいので省略、高野豆腐製造所跡は尾根まで上がる必要があるのでこれも省略、体力の衰えを実感しながら登り続ける。やがて稜線出合で黒河道の雪池山巻道を右に見て尾根芯を進む。植林帯の尾根を進み、四等三角点を経て林間の雪池山ピークだ。稜線の先で先ほどの巻道と合流、すぐ先で楊柳山を左に分け、山腹のトラバース道をしばらく進むと子継峠だ。ちょっと手前の倒木の重なった展望地で遅めの定番昼食だ。標高900を超えると流石に肌寒く、熱いコーヒーが何よりだ。ここから高野三山めぐりでお馴染みの道だ。沢沿いに下って三本杉に挨拶して奥ノ院へ、急に大混雑の紅葉には少し早い奥ノ院を経て中の橋BSだ。バス、ケーブル、電車と乗り継いで高野山を後にした。電車離合待ちの学文路駅車窓からだんじり祭りを眺めたりして紀伊清水駅下車、15分ほどで向副緑地公園だ。帰りは休日恒例の京奈和道渋滞で2時間半もかかって帰阪だ。 ★道で出会った花 セイダカアワダチソウ(明神ヶ田和) ヒメジョオン(明神ヶ田和) ノリウツギ(明神ヶ田和) コウヤボウキ(わらん谷) チャノキ(わらん谷) アケボノソウ(わらん谷) アキチョウジ(わらん谷) ヨシノアザミ(市平) ナンバンハコベ(市平) キッコウハグマ?(久保) マツカゼソウ(久保) メタカラコウ?(子継峠)
★ルート断面図
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 橋本、高野山 |