★ひとこと 「高御位神社から高御位山岩峰ピストン」
高御位山岩峰
★行った日 2020年2月8日(土) 晴時々曇
単独
★コース
高槻8:00(新名神、中国道)=ひょうご東条IC(県道17)=東条湖(県道75、R175、県道18、県道65)=11:00高御位神社駐車場11:11→11:57(299.8m)高御位山12:07→12:27高御位神社駐車場12:35=市ノ池公園(昼食)(R2)=花田IC(播但道)=神崎南IC(県道8)=多可町(R427、県道86、県道77、R372、府道407、府道46)=高槻17:30
高御位山は、近くの小野アルプスとも呼ばれる紅山、加西アルプスとも呼ばれてる善坊山や笠松山と同質の岩尾根のある展望の山で播磨アルプスとも言われている。今回は、東条湖と多可町のヤボ用も兼ねているので、短時間で往復できる高御位神社起点の初めてのルートだ。東条湖から一般道で播磨の田園地帯を楽しみながら西進、目的地の登山口近くで袋小路に迷い込んだりして満車の高御位神社駐車場にやっと到着、幸運にも空いていた隙間に滑り込みセーフだ。
参道入口から石段を少し上ると、直進の山道と右へ上る石段道分岐だ。迷わず山道に入るとすぐに分岐、右の「荒道上級」表示の直登路を進む。灌木の茂る急なガレ場の道が続き、多分下り用と思われるトラロープや鎖が要所に設けられているが、下山には使いたくない道だ。標高差200弱登ると階段道と合流、すぐに稜線の展望岩場だ。足下に広がる播磨平野を眺めながら岩尾根を登る。山頂直下の高御位神社本殿に手を合わせ、山頂の岩頭で広大な展望を楽しむ。きょうは霞がかかり、明石海峡大橋は無論播磨灘も見えなかったが、小さな山が点在する播州平野のジオラマのような風景が美しかったが、興味深かったのは灌漑用貯水池の多さだ、地形図で確認しても驚くばかりだ。石段の参道で下山後、かつて岩尾根を周回した高御位山の表玄関口の市ノ池公園だ。ほぼひと月前に情報を得ていたブラックキャット見物だ。公園には小ぶりの温室があり、各種カトレアや熱帯植物展示のなかでひときわ異彩を放つのは妖花ブラックキャット、開花して時を経たせいか実物よりも写真映えのする花だ。岩山を後にして播但道で多可町を経て一般道で丹波篠山経由帰阪した。
高御位神社から1時間半かからずに往復できるので、お手軽に播州平野の展望を楽しむことのできるルートだ。ガレ場の急坂ルートは下山には使わないほうがよい。
(高御位神社駐車場) (高御位神社参道入口) (参道の石段を上る)
(参道の階段道とガレ道分岐)
(右のガレ道を登る)
(下りたくないガレた急坂を登る)
(下り用か鎖のある道)
(階段の参道に合流)
(稜線に出ると展望岩場)
(展望岩場から山頂を見上げる) (山頂へ岩尾根を登る) (山頂の岩頭)
(高御位山岩頭から山頂の社殿と播磨の田園を望む)
(山頂の高御位神社)
(山頂のモニュメント)
(参道の階段で下山)
★道で出会った花
カトレア(市ノ池公園) ブラックキャット(市ノ池公園) パイナップル(市ノ池公園)
★ルート断面図
★地 図
(参考地図)
・2万5千分の1地形図 加古川