鏡山(384.5m)関節リュウマチ奮戦記


★ひとこと   「竜王町観光Pから荒川谷源流経由鏡山を経て雲冠寺跡へ」

鏡山から湖南の山並みを望む

★行った日   2026年10月2日(金)  晴   単独
 
★コース

高槻5:55(名神)=竜王IC=竜王町観光P7:08(20℃)→滝不動7:25→7:48迷い分岐8:25→鏡山新道登り口8:43→9:34野外活動センター9:50→荒川谷入口9:57→のどの千軒10:22→ややうみ坂10:32→10:54野外活動センター分岐11:02→11:50(384.5m)鏡山三角点12:04→竜王山12:11→雲冠寺12:23→12:50鳴谷池堤防(昼食)13:10→竜王町観光P13:28(県道22、R1、県道2、R422、県道29、県道3)=笠取IC(京滋BP)=高槻15:26

 前回の山行から3ヶ月半ぶりだ。今年6〜8月の大阪市の猛暑日(35℃以上)は平年を19日上回る33日を数え、到底外出の気分にならなかった。さらに、6月から関節リュウマチを発症し、病状最盛期は歩行困難となり(病状経過を本稿末尾に記載)、猛暑とともにダブルパンチのありさまだった。いまは関節の痛みはないが倦怠感が回復しないのは老化のせいかもしれない。やっと外出可能な気温になってきたので、まだ歩けるかどうかを試すためにも鏡山にやってきた。
 久しぶりに逆光の朝日に目を細めながら交通量の多い名神を東進し、竜王ICで出ると懐かしい竜王町観光Pはすぐだ。暑くも寒くもない(20℃)快適な青空のもと、観光Pを出て三井アウトレットの広大な駐車場を横目に、鏡山ハイキングコース標識手前の水源池駐車場へ左折だ。駐車場の最奥から山道に入り、すぐ先の四差路を左折して石ころ道を沢沿いに進む。やがて右に滝不動明王の鳥居が現れる。山道を直進すると右下の渓谷に水垢離場らしい小さな不動滝があり、傍らに不動明王の石像が鎮座している。すぐに岩盤の急坂となり、濡れた岩場を注意深く登ると初夏にはネジキやガンビの咲く小広場がある。振り返ると東の逆光越しに雪野山やかすかに鈴鹿山脈の一部が望め、水溜りにはモウセンゴケが砂地にへばりついていた。しばらく水浸しの山道をなだらかに登りつめると峠の三叉路だ。順路は右だが、何も考えずに左の広い道に入り、丘陵地帯をどんどん下ると車道の手前のガードレールで通行止だ。車道へ出ることも考えたがバリケードで閉ざされていたのでやむを得ず迷い分岐まで退却だ。分岐から右の道をとり、所々ウラジロ藪に覆われた水浸しの悪路を進むと鏡山新道分岐だ。分岐を直進して小さな谷筋を渡ると希望ヶ丘ハイキングロードがここから始まるので急に立派な道になり、しばらくこの林道を進むと青々とした草原の園地に出る。

(鏡山ハイキングコースに向かう)  (水源池駐車場を奥へ)  (山道に入って四差路を左へ)

 (沢沿いにガタガタ道を進む)(滝不動の鳥居を右に見て直進)    (水垢離行場?滝)

   (谷筋の岩盤を登る)    (振り返ると雪野山や鈴鹿山脈)   (水浸しの道を西進)

 
 (岩場に残るモウセンゴケ)   (迷い分岐で間違って左へ) (丘陵を下る道は車道で通行止)
 
(元へ戻ってウラジロヤブを行く)    (鏡山新道分岐)      (林道を経て希望ヶ丘園地へ)

 ヤマモモの多い園地の遊歩道を進み、気持ちの良いすっきりした中央道に合流し、右手の希望の橋を渡って車道を少し上りつめると野外活動センターだ。木陰のベンチでひと休み後、すぐ先の荒川谷源流入口から道標通りに鏡山へ向かう。貯水池横を経て二股を左折してのとの千軒へ向かう。ウラジロに覆われた道もある緩斜面の谷筋を渡渉を繰り返しながら登る。今の時期は草木の花も見かけず湿っぽい草原をただ登るだけだ。やがてのとの千軒や極楽寺跡も過ぎて急坂を登ると稜線出合のややうみ坂だ。悲鳴を上げつつある心肺機能を心配しながら稜線を東へ進むと最初のピークが野外活動センター分岐だ。ピークの木立の隙間から北方の鶴翼山(八幡山)やびわ湖が望めた。

 (ヤマモモの多い道を西へ) (気持ちの良いすっきりした中央道)  (野外活動センター)

     (荒川谷入口)        (道標通りに山道を進む)      (藪っぽい草原)

(渡渉を繰り返しつつヤブ道を行く)  (のどの千軒跡の平地)      (すぐ先の極楽寺跡)

  (ややうみ坂で稜線出合)    (爽やかな尾根道を東進)  (北に見えるびわ湖と鶴翼山)

 しばらく小さなアップダウンはあるが殆んど標高の変わらない雑木林の稜線を経て、大石まじりの急坂を登ると鏡山三角点の小広場だ。20℃の山頂から、南には野洲川流域の田園地帯の彼方に連なる湖南の山並みが望める。すぐ先で鏡山新道を右に分けると竜王山の標識の立つ小空間だ。樹林帯の稜線の丸太階段をしばらく下り、雲冠寺に寄り道だ。釈迦三尊の石像に手を合わせ、樹林帯の遊歩道をどんどん下ると増水した鳴谷池だ。いつもは砂地に立っている東屋手前の木橋が少し水に浮かんでいる。ハイカーのいる東屋を避けて、池畔をたどり堤防で、鳴谷池を眺めながら助六の昼食だ。排水口から流れ出る鳴谷渓谷沿いに下り、棒杭ゲートを経て小松点在の砂丘を通り抜けると鳴滝コース登山口だ。帰りは久々の湖南のドライブだ。ほぼ完成した笹間ヶ岳山麓の新名神工事現場を遠望しながら、石山でR1から分岐して、増水した瀬田川を眺めつつ走り、笠取ICから帰阪だ。
 快適な気温になって、木漏れ日を浴びながら鏡山周辺の野山をめぐることができた。関節リュウマチのせいか老化のせいか、少しの上り坂でもすぐに息が上がり、息継ぎ休憩の繰り返しだ。私の場合、関節痛や筋肉痛はあまり感じないが、心肺機能の低下による疲労感で行動が制限されている。しんどいながら鏡山程度が限界だ。最近は老化などによる体力の弱体化に伴って山行の感激が小さくなり、代わりに家庭菜園や庭木の剪定に情熱を傾けているのが実体だ。自分で世話をした野菜を収穫する喜び、庭木を剪定する創造的な作業に感動を覚えるが、廃物の処分は難作業の最たるものだ。

(野外活動センター分岐ピーク)   (雑木林の稜線を行く)      (鏡山三角点広場)

  (少し先の竜王山標識)       (雲冠寺跡へ向かう)      (雲冠寺の釈迦三尊像)

     (樹林帯を下る)       (増水している鳴谷池)      (沢に沿って下る)

     (鳴谷の清流)       (小木が散在する丘陵地帯)    (鳴谷ルート登山口)

 
★道で出会った花

      モウセンゴケ              ?              ヤマシロギク


        ソバナ               イヌホウズキ?           ヒヨドリバナ

★ルート断面図

★地  図

 (備考)この地図および断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第90号)


(参考地図)
・2万5千分の1地形図  野洲

(関節リュウマチ 奮戦記)

★関節リュウマチは、免疫の異常により手足の関節に炎症が起き、腫れや痛みを生じ、進行すると関節の破壊や変形を招く病気です。早期発見と適切な治療により症状を抑え、関節の破壊を防ぐことが可能です。

★5/下旬頃から右足付け根が痛みだし、6/8に整形外科クリニックで関節痛治療を開始、ストレッチや施薬を行うが症状は回復しなかった。6/16骨密度は正常値以上だが、血液検査でCRP値が炎症や感染症の存在を示しました。6/26クリニックから治療を日赤病院へ申し送られました。6/末には首が回らず手は水平より上に上がらず、寝返りや排便も一苦労となりました。

★6/29日赤病院にて精密検査、7/13の血液検査、MRI、CT、超音波診断の結論として関節リュウマチとして治療を進めることに決定しました。病名判断に至った検査結果の説明を受けました。特に、肩の筋肉の超音波診断で患部が大赤班(木星に存在する大気の巨大な渦)とそっくりな断層が映し出されて大変興味深かった。
治療は以下の薬物療法とともにリハビリテーションのどの運動を無理のない範囲で行います。
・1クール(7/14〜8/10)4wks:メトトレキサート4日分、プレドニン5mg/日
・2クール(8/11〜9/13)5wks:メトトレキサート5日分、プレドニン2.5mg/日
・3クール(9/14〜11/2)7wks:メトトレキサート7日分、プレドニン2mg/日
免疫抑制剤(メトトレキサート)並びにステロイド(プレドニン)の効果は顕著で大きな痛みは治療1日目で解消しました。残る痛みや倦怠感の解消のため治療を続けています。

★過去の奮戦記
腰部脊柱管狭窄症 2025年1月
帯状疱疹       2023年1月
白内障         2018年3月
肺炎          2012年1月

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