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落窪海岸の化石漣痕

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　７時前に出発、きょうの行程は山中ばかりなのでコンビニでオニギリを買おうとしたが売り切れ、仕方なく昨日買った賞味期限切れを食べることにしました。
　Ｒ３２１沿いに景色のよい松崎海岸や落窪海岸が続いています。天然記念物に指定されている洗濯板状の化石漣痕とは「波や水流の影響で水中の堆積物の表面に作られた凸凹がそのまま地層面に残されたもの」と、説明板にありました。　
　中益野で右の上野方面へ分岐し、いよいよ今ノ山峠越えの林道歩きです。細い道の深山幽谷を期待してましたが、この道は盛んに林道の改良工事が行われており、峠手前から皆尾まで広い立派な２車線道路が完成しているので散歩気分で歩くことができ随分開けた感じでした。更に、皆尾から来栖野までショートカットする立派なトンネルまでできてました。いずれも殆ど車が通らない道路です。公共投資に疑問を感じるのは僕だけでしょうか？三原村役場付近で足が少し疲れたので小休止する。
　平田までは交通量の多い県道２１号線を歩くが、歩道のない道でダム湖の橋を渡るとき大型トラックとのすれ違いが恐怖です。疲れた足を引きずりながら４時前に平田の宿に到着しました。
　きょうは峠越えで山屋のＳさんと一緒になり、宿では佐賀温泉で一緒だったＯさんと同宿でした。あすは観自在寺の御荘町に泊るつもりですが、Ｏさんは内海町まで行くそうですのでＯさんともこれでお別れと思います。

　

　

　

　

★地　　図