六甲山(931.3m) ★ひとこと 「有馬から白石谷経由六甲高山植物園を経て紅葉谷へ」
★行った日 2023年7月18日(火) 晴 単独
★コース (鼓ヶ滝を右に分け直進) (擁壁工事完成した紅葉谷道) (炭屋道出合で林道終点) (荒れた谷筋を遡行) (谷に咲くイワタバコ) (ゴルジュ風の谷筋を登る) (白龍滝は健在) (急な谷筋が続く) (鎖場を越える) 左岸の山肌を縫う道から河床へ下り、河床中央に鎮座する大岩を過ぎた地点で、右の白石第6堰堤めざして、右の小尾根へ取り付く(道標なし)。急峻な道をヒーヒー言いながら上り、堰堤を越えたらすぐに左の河床めざして下る。谷筋の少し先で左の山肌に残る薄い登り口に取り付き、ジグザグに急な登坂路を辿るが、体力弱者にとって、山頂までの標高差200mの急坂がこのルート最大のアルバイトだ。やがて直進の魚屋道を正面に見て右折、笹原の灌木帯尾根道を一歩一歩踏みしめて登ると六甲最高峰三角点広場だ。下界は薄雲がかかり、大阪湾や播磨・北摂の山々も霞の彼方だが、近場の六甲の山並みが見渡せる爽やかな静かな広場だ。山頂から全縦路を西へ辿る。稜線の等高線をなぞるようにくねくねと進む車道に対し、全縦路はアップダウンを繰り返しながら直線的に約2`進むと極楽茶屋跡だ。途中の最高点のアンテナ群を過ぎ、かつて凌雲台と称したガーデンテラスを通ってダラダラ坂をしばらく下ると六甲高山植物園東門だ。 夏の花を見ながらカンカン照りの園内を周回、丁度2年前に訪れているが、その時に咲いていたシモツケソウやカライトソウなども見かけることもなく、今年は季節の歩みが早いようだ。帰りはガーデンテラスによらず、車道を直接極楽茶屋跡まで戻り、ブナ育成中の幼木林で助六の昼食だ。番匠屋畑尾根を左に分け、紅葉谷を谷沿いに急坂を下ってベンチで一息だ。道標完備の紅葉谷道を順調に下り、百間滝分岐から急勾配の尾根道を下り、通行止表示の七曲滝分岐を過ぎ、急な階段を下ると白石谷道分岐(道標なし)だ。標高が下がると暑さがこたえる中、ヘロヘロになりながら往路通りに駐車場着だ。 ★道で出会った花 トリアシショウマ ヒメジョオン マツヨイグサ
★ルート断面図 |